恐れていたことが起きた。フィギュアスケートの“りくりゅう”こと、三浦璃来＆木原龍一ペアが全日本選手権を欠場となった。

　12月22日に公表された日本スケート連盟の発表によると、欠場理由はりくりゅうが練習拠点にしているカナダ・トロント発および経由地バンクーバー発フライトの大幅遅延に加え、衣装などが入った荷物がロストバゲージしたためだった。
  　３大会ぶりの参加となる“りくりゅう”は、日本時間12月21日の午前７時頃にそれぞれがインスタグラムを投稿。

　文面には「相次ぐ飛行機の遅延で私たちがトロントの自宅を出てから50時間程経ちました。今はまだバンクーバーにいます」と練習拠点とするカナダから出国できていない旨を明かし、「開会式には間に合いませんが、大会当日には間に合うように大阪に向かっています。どうか日本に到着できますように…!!」と記されている。

　そして投稿された写真には、滑走路に雪が積もる様子をバックにロビーの床にうつむき加減に体育座りをする二人の姿に、ファンからは心配の声が寄せられていた。

取材・文●湯川泰佑輝（THE DIGEST編集部）

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