F1での2年目のキャリアを終えたアルファタウリの角田裕毅。2021年に鮮烈なデビューを飾った日本人ドライバーは今季、入賞は4回に留まり、合計獲得ポイントは12点でドライバーズランキング17位に終わった。
【PHOTO】都心の特設コースを轟音とともに駆け抜けたレーシングマシンたち
しかし、傍から見れば苦しみに満ちたシーズンでも、本人は違う捉え方をしているようであり、「フィジカル面、メンタル面、そしてドライビング面が改善したと言えますし、全体的にかなり満足しています」と、改めて語っている(オランダのF1専門サイト『RN365』より)。
「レースウィーク、特に昨季はアプローチの仕方がよく分からなかった木曜日と金曜日に、とてもリラックスできていると感じています。昨季は、常にストレスを感じており、いつも気が急いていました。それがストレスやフラストレーションに繋がり、物事を難しくしていました」
「今は、落ち着いてどんな状況にも適応できるし、予想もしていなかったことに対しても、 自信を持って対処できるようになりました。今季、全てのレースで進歩してきたことにとても満足しており、来季もこの勢いが続ければと思います」
このように、自身は未来に向けて手応えを感じたにもかかわらず、それが外部には伝わらなかったことを、角田は残念に思っているという。オランダのF1専門サイト『GPFANS』で、「レースを通して全ての面で向上できたと満足できているだけに、昨季のように、結果でそれを示すことができなかったのは非常に残念でした」と心情を明かした。
その主原因が今季の車「AT03」にあったことは言うまでもなく、本人も「確かに昨季の車は良かったし、今季はその点で苦戦しました」と認めているが、それでもこの1年間に対してはネガティブな印象を抱いておらず、「全体的にとても楽しめました」と振り返っている。
「新しい車、完全に新しいレギュレーション、(姉妹チームであるレッドブルに全てを依存せず)チームとしてオリジナルでの開発……僕自身、これまでこれほどの大きなプロジェクトや開発を経験したことがありませんでした。楽しかったけど、チームとしては苦戦したということ。残念でしたが、それが現実です」
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しかし、傍から見れば苦しみに満ちたシーズンでも、本人は違う捉え方をしているようであり、「フィジカル面、メンタル面、そしてドライビング面が改善したと言えますし、全体的にかなり満足しています」と、改めて語っている(オランダのF1専門サイト『RN365』より)。
「レースウィーク、特に昨季はアプローチの仕方がよく分からなかった木曜日と金曜日に、とてもリラックスできていると感じています。昨季は、常にストレスを感じており、いつも気が急いていました。それがストレスやフラストレーションに繋がり、物事を難しくしていました」
「今は、落ち着いてどんな状況にも適応できるし、予想もしていなかったことに対しても、 自信を持って対処できるようになりました。今季、全てのレースで進歩してきたことにとても満足しており、来季もこの勢いが続ければと思います」
このように、自身は未来に向けて手応えを感じたにもかかわらず、それが外部には伝わらなかったことを、角田は残念に思っているという。オランダのF1専門サイト『GPFANS』で、「レースを通して全ての面で向上できたと満足できているだけに、昨季のように、結果でそれを示すことができなかったのは非常に残念でした」と心情を明かした。
その主原因が今季の車「AT03」にあったことは言うまでもなく、本人も「確かに昨季の車は良かったし、今季はその点で苦戦しました」と認めているが、それでもこの1年間に対してはネガティブな印象を抱いておらず、「全体的にとても楽しめました」と振り返っている。
「新しい車、完全に新しいレギュレーション、(姉妹チームであるレッドブルに全てを依存せず)チームとしてオリジナルでの開発……僕自身、これまでこれほどの大きなプロジェクトや開発を経験したことがありませんでした。楽しかったけど、チームとしては苦戦したということ。残念でしたが、それが現実です」