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マラソン・駅伝

「天才少女が伝説を創った」ドルーリー朱瑛里の“圧巻の走り”に反響止まず!海外メディアは「日本中を熱狂させた」と感嘆

THE DIGEST編集部

2023.01.19

美しいフォームで駆け抜けたドルーリー。圧巻の走りには世界が驚愕した。写真:日刊スポーツ/アフロ

美しいフォームで駆け抜けたドルーリー。圧巻の走りには世界が驚愕した。写真:日刊スポーツ/アフロ

 第41回全国都道府県対抗女子駅伝が1月15日、たけびしスタジアム京都(京都市右京区)を発着点に国立京都国際会館前(京都市左京区)を折り返す9区間、42.195キロで行なわれ、大阪が8年ぶり4度目の優勝を飾った。

【画像】笑顔でガッツポーズ! 驚異の区間新をマークしたドルーリー朱瑛里

 そんななか、大きな注目を浴びたのは、驚異の17人抜きを披露した岡山のドルーリー朱瑛里(津山鶴山中・3年)だ。中学生が出場する3区(3キロ)を任された15歳は、最初の1キロを2分55秒で突っ込む。その後も快走を見せ、従来の区間記録を8秒塗り替える9分2秒の区間新を樹立した。

 彼女が見せた圧巻のごぼう抜きには、日本だけでなく海外からも反響が続々。香港メディアの『HK01』では、「日本で15歳のハーフの少女が、3キロを走り17人抜きをやってのけた」と銘打った記事を掲載している。

 まず、同メディアは、ドルーリーの快進撃を受けて「天才少女が伝説を創った」と記述。「京都で行なわれた全国都道府県対抗女子駅伝で、15歳のシェル・ドルーリーは3区を走り、17人のライバルを追い越した。カナダ人と日本人のハーフの少女は、これまでの区間記録を更新し、日本中を熱狂させた」と紹介した。
 
 また、2022年8月に開催された全日本中学校陸上選手権の女子1500メートルで、ドルーリーが優勝したことにも触れ、「幸先の良いスタートを切った」と分析。「最初の1キロで驚異的な2分55秒をマークしたドルーリーは、次から次へと前の選手を追い越す短距離ランナーのようだった」と表現した。

 全国女子駅伝初出場にもかかわらず、堂々とした走りを見せたドルーリー。成長著しい“スーパー中学生”の活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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