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格闘技・プロレス

「俺は死んでいたかも」カリスマ格闘家マクレガーが交通事故で九死に一生。加害者への“神対応”が話題に

THE DIGEST編集部

2023.01.28

地元でのサイクリング中に交通事故の被害に遭ったマクレガー。無事であったのは不幸中の幸いと言えそうだ。(C)Getty Images

地元でのサイクリング中に交通事故の被害に遭ったマクレガー。無事であったのは不幸中の幸いと言えそうだ。(C)Getty Images

 格闘界のカリスマが予期せぬ“アクシデント”に巻き込まれた。

 現地1月27日、米総合格闘技団体「UFC」の元2階級王者のコナー・マクレガー(アイルランド)は自身のSNSで交通事故に遭っていたと報告。インスタグラムで痛々しい傷跡を公開して話題となった。

 まさに九死に一生を得る瞬間だったようだ。27日に自宅のあるダブリンで、サイクリングをしていたマクレガーは車に後ろから突っ込まれたのである。幸いにも本人は軽傷で済んだようで、インスタグラムに臀部への大きな傷を公開した34歳のカリスマは「(傷跡に)キスしてありがとうと言おう、俺たちはまだ生きているぞベイビー」とメッセージを発信した。

 事故の詳細も本人が明らかにしている。すでに削除されているものの、米スポーツ専門局『Fox Sports』によれば、マクレガーは自身のインスタグラムで自己の瞬間を収めた動画を公開。そのなかで「見えなかったんだ」「本当に申し訳ない」と何度も謝罪を口にする運転手に対し、「気にしないでくれ、ブラザー! 俺は大丈夫だから。とにかく助かったんだ。それが一番重要なことだろ?」と気丈に振る舞った。
 
 加害者となった一般人に“神対応”を見せたマクレガー。しかし、大事に至っていた可能性もあっただけに、さすがの大スターも肝を冷やしたようで、別の投稿では「もしかしたら俺は死んでいたかもしれない」と吐露。そして次の言葉を綴った。

「太陽のせいで、運転手は俺が見えてなかったみたいだ。そこに俺も突っ込んでしまったから仕方がないね。とにかく神よ、感謝する。今回はまだ俺の番ではなかったな。そしてレスリングと柔道もありがとう。着地への意識が俺の命を救ってくれた」

 21年7月にダスティン・ポイエー(米国)に敗れて以来、リングには舞い戻っていないマクレガー。その勇姿をふたたび一線級で見たいと望む声はいまだ絶えないだけに、とにかく無事で何よりであった。

構成●THE DIGEST編集部

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