格闘技界が誇るスターの話題は尽きない。元UFC(米総合格闘技団体)史上初の2階級同時王者となったコナー・マクレガー(アイルランド)だ。
【画像】筋肉量が桁違い!? 物議を醸すマクレガーの現在の様子をチェック
昨年7月にダスティン・ポイエー(米国)に悪夢のTKO負けを喫し、キャリア初となる痛恨の2連敗を喫したマクレガー。この時に相手の強烈なカーフキックで左足の脛骨骨折というダメージを負ったアイルランドの英雄は一線から退いていた。
しかし、今年11月に入ってからマクレガーが自身のSNSで頻繁にトレーニング風景を収めた動画像を投稿。刻々と変化する身体つきが話題となっているのだ。
自らのトレーナーを務めるセルゲイ・ピクルスキー氏とのトレーニングで相当な負荷をかけているのかもしれない。34歳のメガスターの上半身は胸筋が大きく隆起し、腕にいたっては丸太のように筋肉がついている。一見するとボディービルダーのようにも見えなくもない。
もっとも、「100%ミドル級でやるためにやる」とツイッターで断言している本人からすれば、最適かつ理想的な肉体を求めている段階なのかもしれない。だが、わずか1年6か月で科した極端な肉体改造には、懐疑的な声も小さくない。英紙『The Sun』は「筋肉質になり過ぎている」と指摘し、試合における心肺機能の問題に「この肥大化からして1ラウンドも持つとは思わない」と懸念を示した。
さらに英メディア『Give Me Sport』は「彼の体重は168ポンドをはるかに超えてしまっている。かつてないほど本格的に変化をしようとしている」と報道。そのうえで元UFCライトヘビー級戦士であるチェール・ソネン氏の「彼はフォトショップで写真を加工したか、ステロイドを使ったかのどちらかだ」というコメントを紹介し、不安要素を論じた。
「あそこまで筋肉を詰め込めば、パワーは必然的に上がる。だが、彼の持ち味であったスピードは明らかに落ちると懸念される。正直に言って、あの身体つきのマクレガーが復活へのチャンスを得られるとは思えない」
どこまでも話題は尽きないマクレガー。はたして、格闘界屈指のカリスマはいかなる状態で復活を遂げるのか。文字通り一挙手一投足に熱視線が向けられそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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昨年7月にダスティン・ポイエー(米国)に悪夢のTKO負けを喫し、キャリア初となる痛恨の2連敗を喫したマクレガー。この時に相手の強烈なカーフキックで左足の脛骨骨折というダメージを負ったアイルランドの英雄は一線から退いていた。
しかし、今年11月に入ってからマクレガーが自身のSNSで頻繁にトレーニング風景を収めた動画像を投稿。刻々と変化する身体つきが話題となっているのだ。
自らのトレーナーを務めるセルゲイ・ピクルスキー氏とのトレーニングで相当な負荷をかけているのかもしれない。34歳のメガスターの上半身は胸筋が大きく隆起し、腕にいたっては丸太のように筋肉がついている。一見するとボディービルダーのようにも見えなくもない。
もっとも、「100%ミドル級でやるためにやる」とツイッターで断言している本人からすれば、最適かつ理想的な肉体を求めている段階なのかもしれない。だが、わずか1年6か月で科した極端な肉体改造には、懐疑的な声も小さくない。英紙『The Sun』は「筋肉質になり過ぎている」と指摘し、試合における心肺機能の問題に「この肥大化からして1ラウンドも持つとは思わない」と懸念を示した。
さらに英メディア『Give Me Sport』は「彼の体重は168ポンドをはるかに超えてしまっている。かつてないほど本格的に変化をしようとしている」と報道。そのうえで元UFCライトヘビー級戦士であるチェール・ソネン氏の「彼はフォトショップで写真を加工したか、ステロイドを使ったかのどちらかだ」というコメントを紹介し、不安要素を論じた。
「あそこまで筋肉を詰め込めば、パワーは必然的に上がる。だが、彼の持ち味であったスピードは明らかに落ちると懸念される。正直に言って、あの身体つきのマクレガーが復活へのチャンスを得られるとは思えない」
どこまでも話題は尽きないマクレガー。はたして、格闘界屈指のカリスマはいかなる状態で復活を遂げるのか。文字通り一挙手一投足に熱視線が向けられそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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