１月29日、卓球・全日本選手権の女子シングルス決勝が東京体育館で行なわれ、早田ひな（日本生命）が木原美悠（エリートアカデミー）を４－２で撃破。３年ぶり２度目の優勝を飾った。
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　今大会では、伊藤美誠（スターツ）と組んだ女子ダブルス、張本智和（IMG）と組んだ混合ダブルスも制覇した早田。女子では、山泉和子、石川佳純、伊藤美誠に続く史上４人目の３冠を達成した。

　この早田の快挙に中国のポータルサイト『捜狐』も驚きを隠せない。「ヒナ・ハヤタが３冠達成を成し遂げた。日本卓球女子は世代交代か」と銘打った記事を配信し、2024年のパリ五輪に向けて22歳への警戒を強めた。

　まず、同メディアは、冒頭で「ヒナ・ハヤタがミユウ・キハラを４－２で破って優勝した。ついにハヤタ時代の到来か？　我々は注意をしなければならない」と記述。早田が、女子シングルスで優勝し、パリ五輪代表選考ポイント60点を追加したことにも触れ、「依然として首位を堅守している」と熱視線を送った。

　とはいえ、中国卓球女子の最大のライバルは「ミマ・イトウ」だと断言。だが、「ミマ・イトウが、今後の試合で良い結果が得られなければ、すぐにトップの座を奪われるだろう。ハヤタは進化し続けている。彼女を甘く見てはいけない」と見解を示した。
  　試合後のインタビューでは、「この３冠に満足せず、次は世界選手権優勝できるようにこれからも頑張っていきたい」と決意を述べた早田。急成長を遂げる彼女の活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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