女子ゴルフのツアー最終戦・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの最終日が、本日12月1日に行なわれる。
最大の注目は1位・鈴木愛、2位・申ジエ、3位・渋野日向子による混戦の賞金女王争い。1億5302万5665円を積み上げた鈴木の優位は動かないが、3位の渋野も1511万1351円差につけており、逆転女王の芽を残している。すべてはリコーカップの結果次第、というのが現状だ。
さて、その大一番は3日目までを終え、渋野が5アンダーの単独3位。鈴木が1アンダーの12位タイで、申ジエはイーブンパーの17位タイだ。仮にこのまま順位が変わらなければ、鈴木が2度目の栄冠に輝く。
渋野が逆転するには単独2位以上が最低条件で、2位ならば鈴木が9位タイ(3人)以下、申が3位以下。優勝ならば、鈴木の2位タイ以下が必要だ。渋野は首位と2打差につけており、単独2位以内は十分に射程圏内だろう。本人は色気を見せていないが、初女王への道は大きく広がっている。
一方、単独2位以上が必要な申は、2位のペ・ソンウに6打差と厳しい状況。単独2位以上で賞金女王となる鈴木も、2位に5打差をつけられており、自力戴冠への見通しは明るいとは言えない。
ただし、鈴木の場合は、自身が9位以内に入れば、渋野が単独2位でも女王の座をキープできる。こちらは十分に可能性がありそうだ。
リコーカップは7アンダーのイ・ボミがリーダーで最終日を迎えるが、果たしてどんなドラマが待っているか。今季最多7勝を挙げた鈴木か。韓国、米国で賞金女王に輝いた申か。それとも、全英覇者の渋野か。女王争いから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も
最大の注目は1位・鈴木愛、2位・申ジエ、3位・渋野日向子による混戦の賞金女王争い。1億5302万5665円を積み上げた鈴木の優位は動かないが、3位の渋野も1511万1351円差につけており、逆転女王の芽を残している。すべてはリコーカップの結果次第、というのが現状だ。
さて、その大一番は3日目までを終え、渋野が5アンダーの単独3位。鈴木が1アンダーの12位タイで、申ジエはイーブンパーの17位タイだ。仮にこのまま順位が変わらなければ、鈴木が2度目の栄冠に輝く。
渋野が逆転するには単独2位以上が最低条件で、2位ならば鈴木が9位タイ(3人)以下、申が3位以下。優勝ならば、鈴木の2位タイ以下が必要だ。渋野は首位と2打差につけており、単独2位以内は十分に射程圏内だろう。本人は色気を見せていないが、初女王への道は大きく広がっている。
一方、単独2位以上が必要な申は、2位のペ・ソンウに6打差と厳しい状況。単独2位以上で賞金女王となる鈴木も、2位に5打差をつけられており、自力戴冠への見通しは明るいとは言えない。
ただし、鈴木の場合は、自身が9位以内に入れば、渋野が単独2位でも女王の座をキープできる。こちらは十分に可能性がありそうだ。
リコーカップは7アンダーのイ・ボミがリーダーで最終日を迎えるが、果たしてどんなドラマが待っているか。今季最多7勝を挙げた鈴木か。韓国、米国で賞金女王に輝いた申か。それとも、全英覇者の渋野か。女王争いから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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