専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

米参戦か!? ジェイ・ホワイトがまさかの敗戦で国外追放! 「もうスイッチブレードの時代は終わったのかもしれない」【新日本】

どら増田

2023.02.12

ヒクレオに敗れて失意の表情を浮かべるジェイ。その目線が見据えるのは一体どの舞台なのか。(C)新日本プロレス

ヒクレオに敗れて失意の表情を浮かべるジェイ。その目線が見据えるのは一体どの舞台なのか。(C)新日本プロレス

 2月11日、新日本プロレスはビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in OSAKA』大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を開催。第6試合では、ルーザーリーブ・ジャパンマッチ(敗者が新日本のマットから追放)として、G.o.Dのヒクレオとバレットクラブのリーダーであるジェイ・ホワイトが激突した。

 バレットクラブを裏切ったヒクレオを制裁するために持ち掛けられた試合だったが、ジェイが序盤から苦戦。そして、最後はネックハンギングの体勢から持ち上げてラストライドを炸裂したヒクレオがチョークスラムを繰り出して3カウントを奪取。かつてのリーダーに別れを告げた。

 試合後にバックステージでヒクレオは「プロレス史上最強の一人、ジェイ・ホワイト。去年、吸収できることは全て学んだ。ジェイ、オマエの言った通りだ。俺の時が来た。日本におけるスイッチブレードの時代は終わった。スイッチブレード時代の終焉。これこそがニュー・ビギニング。これは俺の運命だ」と複雑な表情でコメントした。

 一方、花道から退く際にファンから大きな拍手と声援が贈られたジェイは、「俺はバレットクラブをこれまでにないほどデカくしたかったんだ。皮肉にも、身体だけはデカいヒクレオにやられて日本を去ることになった」と吐露。そして、自身の去就について次のように語った。
 
「俺はわからないよ。ちょっと待った方がいいかもしれない。少し時間が欲しいんだ。そうだ、ヒクレオの言う通りもうスイッチブレードの時代は終わったのかもしれない。タマにもオカダにも負け、遂にはヒクレオにまでやられてしまった。

 このままだと信念や運命が揺らいでしまう。一先ず俺は行く。俺はまだ終わっていない。ここで終わるわけにはいかない。日本では、これで終了かもしれない。でも、『NEW JAPAN STRONG』、パパが帰るから待ってろよ。俺はここで愛するものを失ったんだ。ヒクレオごときに奪われた」

 最後はどこか晴れやかな表情を浮かべたジェイ。ひとまず新日本のアメリカ大会には出場はするようだが、その先の身の振り方は不透明なままだ。一部では米団体参戦も囁かれているが、はたして――。

◆新日本プロレス◆
『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2023年2月11日
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆 4055人
▼ルーザーリーブ・ジャパンマッチ(30分1本勝負)
○ヒクレオ(25分08秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト●
※チョークスラム

文●どら増田

【関連動画】「めっちゃ楽しそう」貴重な“水着姿”も!ジュリア&舞華の海でのプロレスごっこはこちら

【関連画像】「アイドルみたい!」舞華が披露した別人級の“巻き髪×バッチリメイク”姿はこちら!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号