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小林陵侑、4度目挑戦で念願の表彰台なるか? オーストリア紙が世界選手権の金メダル候補を予想!【ジャンプ男子】

THE DIGEST編集部

2023.02.23

金メダル候補に選出された小林。これまで世界選手権の個人戦では、4位が最高だ。(C) Getty Images

 ノルディックスキージャンプの世界選手権は、スロベニアのプラニツァで現地2月22日から3月5日まで開催される。
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 日本男子は、小林陵侑(土屋ホーム)、中村直幹(フライングラボラトリー)、二階堂蓮(日本ビール)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、小林潤志郎(雪印メグミルク)が参加。世界の偉才がひしめくなか、オーストリア紙の『Salzburger Nachrichten』が「世界選手権でトップに輝くのは誰?」と題した記事を掲載し、個人戦の金メダル候補を予想した。

 まず、同紙は、ハルヴォル・アイネル・グラネル(ノルウェー)を金メダル候補に予想。2020/21シーズンのW杯では、個人戦で11勝を挙げ、総合優勝を果たした26歳は、先日開催されたW杯レークプラシッド大会・個人第26戦(米国)でも合計287.6点で堂々の1位を獲得し、圧巻の強さを見せつけた。

 そして、同メディアは、グラネル以外にも「スーパースター」がいるとしたうえで、ライバル候補に以下の名を挙げた。

「優勝候補には、調子を取り戻したアンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)、ダヴィド・クバッキ(ポーランド)、リョウユウ・コバヤシ(日本)がいる。他には、世界選手権で常に素晴らしい結果を残しているシュテファン・クラフト(オーストリア)も警戒しなければいけない」
 
 世界選手権は、今回で4度目の出場となる小林。同大会での個人戦では、ラージヒルで4位(2019年)が過去最高。念願の表彰台に上がれるかにも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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