1年の間に生まれたさまざまな「ことば」のなかで、広く世間を賑わせたものに贈られる「2019ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表され、ラグビーワールドカップで日本代表チームが掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」が年間大賞に選ばれた。
選定委員会は、「日本代表の快進撃と1個のボールを取り合う面白さは多くの人々を虜にした。テレビの視聴率はうなぎ上り、日本代表のレプリカジャージは完売し、ラグビーを始める子どもたちも急増した」と説明。「ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」と伝えている。
その他、トップテンには、ゴルフの全英女子オープンで優勝した渋野日向子の笑顔全開のプレースタイルから付けられた「スマイリングシンデレラ/しぶこ」が選出。海外メジャー制覇は、男女を通じて1977年の樋口久子に次いで日本人史上2人目、42年ぶりの快挙だった。
また、イチロー氏が3月の引退会見で発言した「後悔などあろうはずがありません」は、選定委員会特別賞に選ばれた。選考委員は、「日本語として研ぎ澄まされた話の上手な人が、あえて文語めいた言葉で返したこの表現に対し、特別賞を授与することを決めた」と解説した。
発表された賞は以下のとおり(五十音順)。
【年間大賞】
ONE TEAM(ワンチーム)
【トップテン】
計画運休
軽減税率
スマイリングシンデレラ/しぶこ
タピる
#KuToo
○○ペイ
免許返納
闇営業
令和
【選定委員会特別賞】
後悔などあろうはずがありません
【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も
構成●THE DIGEST編集部
選定委員会は、「日本代表の快進撃と1個のボールを取り合う面白さは多くの人々を虜にした。テレビの視聴率はうなぎ上り、日本代表のレプリカジャージは完売し、ラグビーを始める子どもたちも急増した」と説明。「ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」と伝えている。
その他、トップテンには、ゴルフの全英女子オープンで優勝した渋野日向子の笑顔全開のプレースタイルから付けられた「スマイリングシンデレラ/しぶこ」が選出。海外メジャー制覇は、男女を通じて1977年の樋口久子に次いで日本人史上2人目、42年ぶりの快挙だった。
また、イチロー氏が3月の引退会見で発言した「後悔などあろうはずがありません」は、選定委員会特別賞に選ばれた。選考委員は、「日本語として研ぎ澄まされた話の上手な人が、あえて文語めいた言葉で返したこの表現に対し、特別賞を授与することを決めた」と解説した。
発表された賞は以下のとおり(五十音順)。
【年間大賞】
ONE TEAM(ワンチーム)
【トップテン】
計画運休
軽減税率
スマイリングシンデレラ/しぶこ
タピる
#KuToo
○○ペイ
免許返納
闇営業
令和
【選定委員会特別賞】
後悔などあろうはずがありません
【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も
構成●THE DIGEST編集部