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ラグビー

7月開幕「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」 W杯直前の真剣勝負をWOWOWで独占放送・ライブ配信決定!

THE DIGEST編集部

2023.04.13

豊富なタレントを揃え、2021年、2022年に続く3連覇を狙うニュージーランドが優勝候補筆頭だ! 写真:(C)Getty Images

豊富なタレントを揃え、2021年、2022年に続く3連覇を狙うニュージーランドが優勝候補筆頭だ! 写真:(C)Getty Images

 WOWOWが今年も「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」を全試合独占放送・ライブ配信する。
 同大会にはニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの南半球の強豪4カ国が参戦し、7月8日(土)に開幕。例年はホーム&アウェーで行われるが、今年はW杯イヤーにつき“一発勝負”の全3節開催。9月8日(金)から始まるW杯に向け、大きな意味を持つ真剣勝負の場となる。

 優勝候補筆頭は、3連覇を狙うニュージーランド(オールブラックス)。FLサム・ケイン主将をはじめ世界屈指のタレントが揃っており、持ち前のアタッキングラグビーは健在だ。アルゼンチンが加わり4カ国対抗戦となった2012年からの11年間(コロナ禍で南アフリカが不参加の2020年含む)で9度優勝と圧倒的な結果を出し続けている。

 前回大会準優勝で、19年W杯優勝の南アフリカ(スプリングボクス)も負けていない。FWを前面に出し、サイズやフィジカルで相手を圧倒するスタイルは不変だ。SHファフ・デクラークや、CTBダミアン・デアレンテら日本のリーグワンで活躍中の選手にも注目だ。

 今年1月にエディー・ジョーンズ氏がHC(ヘッドコーチ)に就任したオーストラリア(ワラビーズ)も虎視眈々と頂点を狙う。名将によるラグビースタイルの変化と、メンバー選考がポイントになる。FLマイケル・フーパーらベテランの存在感と、若い新戦力の融合で勢力図を変える可能性は十分だ。

 アルゼンチン(ロス・プーマス)も存在感を増している。前回大会は最下位ながら、ニュージーランドとオーストラリアを撃破。昨秋のオータム・ネーションズシリーズではイングランドを破るなど成長著しい。W杯では日本とプールD最終戦で激突するという点でも見逃せない。
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