パリ五輪のニューヒロイン候補が躍動した。
7月に開幕する世界水泳の日本代表選考会を兼ねた水泳の日本選手権が4月4日、東京アクアティクスセンターで行なわれた。大会初日の女子200m個人メドレー決勝で、16歳の成田実生が2分10秒91で優勝。代表への派遣標準記録(2分11秒47)を突破し、初の世界水泳代表切符を掴んだ。
成田はセンターレーンだった東京五輪金メダリストの大橋悠依の隣の5レーンで登場した。平泳ぎまでは大橋がリードしていたが、終盤ラストの自由形で成田が大橋をかわしてフィニッシュした。
16歳は「世界水泳の代表はずっと目標にしていた。1個目の目標を達成して嬉しい」と初の代表入りを喜んだ。「体は最後きつかったけど、絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた。ここで満足せず、4個メ(400m個人メドレー)が残っているので、自己ベストを目指して代表に入りたい」と、2種目の代表入りも視野に入れた。
昨年夏の世界ジュニア選手権では、個人メドレー2種目と併せて3冠を達成した成田。9月の国体(栃木)では4冠を達成するなど、大きく飛躍した1年だった。
国内のトップスイマーを退け頂点に立った16歳は、7月に福岡で開催される世界水泳で海外のトップスイマーと戦う。「福岡はまだ実感がない」と話すが、「日本での開催だから、しっかりベストを目指してカッコイイ姿で頑張りたい」と意気込みを示した瞳は、しっかりと前を見据えていた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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7月に開幕する世界水泳の日本代表選考会を兼ねた水泳の日本選手権が4月4日、東京アクアティクスセンターで行なわれた。大会初日の女子200m個人メドレー決勝で、16歳の成田実生が2分10秒91で優勝。代表への派遣標準記録(2分11秒47)を突破し、初の世界水泳代表切符を掴んだ。
成田はセンターレーンだった東京五輪金メダリストの大橋悠依の隣の5レーンで登場した。平泳ぎまでは大橋がリードしていたが、終盤ラストの自由形で成田が大橋をかわしてフィニッシュした。
16歳は「世界水泳の代表はずっと目標にしていた。1個目の目標を達成して嬉しい」と初の代表入りを喜んだ。「体は最後きつかったけど、絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた。ここで満足せず、4個メ(400m個人メドレー)が残っているので、自己ベストを目指して代表に入りたい」と、2種目の代表入りも視野に入れた。
昨年夏の世界ジュニア選手権では、個人メドレー2種目と併せて3冠を達成した成田。9月の国体(栃木)では4冠を達成するなど、大きく飛躍した1年だった。
国内のトップスイマーを退け頂点に立った16歳は、7月に福岡で開催される世界水泳で海外のトップスイマーと戦う。「福岡はまだ実感がない」と話すが、「日本での開催だから、しっかりベストを目指してカッコイイ姿で頑張りたい」と意気込みを示した瞳は、しっかりと前を見据えていた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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