４月29日、国立代々木競技場第一体育館で開催された「RIZIN LANDMARK 5」で、約９か月ぶりの復帰を果たしたRENAは、RIZIN初参戦となるクレア・ロペス（フランス）と激突。３回一本負けを喫した。
【PHOTO】リングを華やかに彩る公式マスコットレディ「RIZINガール」を特集！

　１回でいきなりロペスの強烈な右フックを受けて劣勢に立たされたRENAだったが、２回は立て直し、右カーフキックでダメージを与えるなど攻めの姿勢を崩さない。３回も自分のペースに持ち込んだように見えたが、残り40秒を切ったところで膝十字固めを決められ、こらえきれずにタップ。ショックを隠し切れず、両手で顔を覆い号泣した。

　ノーコメントで会場を去り、そのまま病院に直行したというRENAは、試合後に自身のツイッターを更新。現在の心情をこう記した。

「ごめんなさい。負けました。あと一歩踏み込めなかった。追い込めなかった。攻めきれなかった。ロペス選手、ありがとうございました」
  　投稿をチェックしたフォロワーからは反響が続々。「謝らないで下さい！」「惜しかったですね」「熱い試合でした！」「感動しました」「カッコよかったよ」「まだまだやれるぞ！」「これからも応援しています！」などのコメントが寄せられた。

　なお、怪我の詳細については明らかになっていないが、深刻でないことを願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】朝倉未来、平本蓮、浅倉カンナが会場を沸かす！「RIZIN LANDMARK 5」出場選手を厳選ショットで紹介！

【関連記事】「打ってこいよ」――不敵に笑った朝倉未来がメイウェザー戦以来の“再起戦”で難敵・牛久絢太郎を破る【RIZIN】

【関連記事】平本蓮、ジャッジに呆然…。超満員の代々木を沸かす粘闘も判定の末に斎藤裕の技術力に屈する【RIZIN】