陸上の日本選手権が大阪・ヤンマースタジアム長居で開催されている。6月4日の最終日は、男子100メートル準決勝が実施され、2組目では小池祐貴(住友電工)が昨年王者サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)に競り勝った。
まず1組目の栁田大輝(東洋大)が10秒19(無風)でトップ通過を決めた。2組目はサニブラウンと小池が僅差の争いを繰り広げるも、最後は小池が1着でフィニッシュ。共に10秒26(向かい風0.6メートル)だった。
3組目の坂井隆一郎(大阪ガス)は得意のスタートでやや出遅れるも、終盤でライバルを抜き去り、全体トップとなる10秒17(追い風0.2メートル)でゴールしている。
8月に開催される世界選手権ブダペスト大会の代表選考会を兼ねた今大会。3位以内に入り、参加標準タイム10秒00を突破すれば即内定する。18時35分開始の決勝では、同条件をクリアする選手は出てくるだろうか。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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まず1組目の栁田大輝(東洋大)が10秒19(無風)でトップ通過を決めた。2組目はサニブラウンと小池が僅差の争いを繰り広げるも、最後は小池が1着でフィニッシュ。共に10秒26(向かい風0.6メートル)だった。
3組目の坂井隆一郎(大阪ガス)は得意のスタートでやや出遅れるも、終盤でライバルを抜き去り、全体トップとなる10秒17(追い風0.2メートル)でゴールしている。
8月に開催される世界選手権ブダペスト大会の代表選考会を兼ねた今大会。3位以内に入り、参加標準タイム10秒00を突破すれば即内定する。18時35分開始の決勝では、同条件をクリアする選手は出てくるだろうか。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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