大阪・ヤンマースタジアム長居で4日間に渡り開催された陸上の日本選手権。6月4日に実施された最終種目、男子100メートル決勝では、前回王者サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)を差し置き、坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒11(向かい風0.2メートル)で、初優勝を飾った。
昨夏行なわれた世界選手権オレゴン大会で、日本選手初となる7位入賞を果たしたサニブラウン。周囲の期待が高まるなか、24歳の身に異変が生じた。
スタートで出遅れたサニブラウンは、ライバルを追い上げようともがいた。だがスタートの号砲とともに好反応を見せた坂井との差が縮まることはなく、10秒59で最下位に終わった。これまで3度日本の頂に立った男だけに自身の記録に唖然とした表情を浮かべたていた。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
【動画】100m決勝は坂井が優勝! サニブラウンは最下位でフィニッシュ
【関連記事】小池祐貴が男子100m準決勝でサニブラウンに競り勝つ!坂井隆一郎が10秒17で全体トップで決勝へ【日本選手権】
【関連記事】「えっ?」女子100m障害で誤表示の大失態! 嬉し涙の福部真子が一転4位で悔し涙の号泣。優勝した寺田明日香も「しっかり見て」と苦言
【関連記事】女子100m障害で"順位誤表示"のアクシデント。陸連は「判定中の記録が大型映像に出力されてしまった」と説明
昨夏行なわれた世界選手権オレゴン大会で、日本選手初となる7位入賞を果たしたサニブラウン。周囲の期待が高まるなか、24歳の身に異変が生じた。
スタートで出遅れたサニブラウンは、ライバルを追い上げようともがいた。だがスタートの号砲とともに好反応を見せた坂井との差が縮まることはなく、10秒59で最下位に終わった。これまで3度日本の頂に立った男だけに自身の記録に唖然とした表情を浮かべたていた。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
【動画】100m決勝は坂井が優勝! サニブラウンは最下位でフィニッシュ
【関連記事】小池祐貴が男子100m準決勝でサニブラウンに競り勝つ!坂井隆一郎が10秒17で全体トップで決勝へ【日本選手権】
【関連記事】「えっ?」女子100m障害で誤表示の大失態! 嬉し涙の福部真子が一転4位で悔し涙の号泣。優勝した寺田明日香も「しっかり見て」と苦言
【関連記事】女子100m障害で"順位誤表示"のアクシデント。陸連は「判定中の記録が大型映像に出力されてしまった」と説明