イタリア・トリノで行なわれていたグランプリ（GP）ファイナルは８日に閉幕。日本からは羽生結弦と紀平梨花が参加した。

　すべての演目が終わったあと、バンケットはトリノにあるエジプト博物館で行なわれたようだ。ジュニアGPファイナルにユリア・アルティメワとペアで出場した18歳のミハイル・ナザリチェフが、バンケットでの様子を報告している。

　ナザリチェフは、男子シングルで優勝したネイサン・チェン、２位となった羽生、そしてアイスダンスのチャンピオンとなったガブリエラ・パパダキス＆ギヨーム・シゼロンペアとの撮影した３枚の写真を自身のSNSに投稿している。
  　ベージュのベストと白いシャツで18歳とは思えない屈強な体格なナザリチェフと並ぶとチェンや羽生がかなり華奢に見える。フォーマルな装いは、なかなか見ることのできない姿とあって、ファンは「ユヅの貴重な姿～」「見せてくれてありがとう！」「キングの装い！」といった喜びの声が寄せられた。

　羽生にとっては、自身初となるフリーで4回転ジャンプ５本を飛ぶなど、新たなステージとなったGPファイナル。12月18日から開催される全日本選手権にもエントリーされているが、今度はどんな姿を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部