現地7月12日、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する女子の『ネーションズリーグ(VNL)』は、米国・テキサス州アーリントンで決勝ラウンドが開幕し、準々決勝が行なわれた。世界ランク8位の日本代表は、同1位の米国代表と対戦し、セットカウント1-3(23-25、21-25、25-18、18-25)で敗れ、4強入りはならず大会を終えた。
予選ラウンドを7勝5敗で終え8位で決勝ラウンドへ歩を進めた日本。準々決勝の登録メンバーは、予選3週を戦ったアウトサイドヒッター(OH)主将の古賀紗理那、林琴奈、井上愛里沙、和田由紀子、石川真佑、オポジット(OP)長岡望悠、ミドルブロッカー(MB)山田二千華、宮部藍梨、入澤まい、セッター関菜々巳、リベロ西村弥菜美、福留慧美。負傷離脱したMB荒木彩花の枠に代表初招集のOH目黒優佳を入れ、セッターは松井珠己が外れ柴田真果が加わった。
対戦相手の米国は10勝2敗で1位通過。2週目の対戦では、初先発の和田が32得点を挙げる活躍を見せた日本がフルセットで勝利した。この再戦へ、先発は司令塔マイカ・ハンコック、直近対戦で登録外だったOPアンドレア・ドルース、イタリア・セリエAで昨季に5連覇を達成したイモコの主力OHケルシー・ロビンソンのほか、今大会初招集の中堅MBキアカ・オグボクら、OH1名を除き東京五輪で金メダル獲得を経験した選手を揃えた。
日本は、OH古賀、石川、和田、MB山田と宮部、セッター関、リベロ西村で、完全アウェイの戦いをスタートさせた。
第1セット開始から間もなく、石川のエースと和田のブロックで序盤にリードを握るが、レセプションが乱れた後、中盤のアタックミスと被ブロックで2点のビハインドを負う。追いかける展開が続くなか、日本は選手交代を発動。OH林を入れてセッターを柴田に替えた後、攻撃のミスが続いた石川をベンチに下げて井上を起用する。まずは林と井上の2打が決まり、宮部のブロックアウトで2点差。林と替わりコートへ戻った古賀のブロックアウトで1点差として、山田のブロックで23-23。5点差を巻き返した日本だったが、辛くも逃げ切られてセットを落としてしまう。
第2セット、序盤にサーブミスが目立った日本に対し、米国はミドルを多用して得点を重ねる。中盤、関のトスワークから攻撃陣が奮闘するなど、3点のビハインドから接戦へ持ち込む。両チームの好守が光り長いラリーが頻発するなか、攻撃のシステムが乱れた場面で米国の決定力に押され、終盤に再び点差が開いて2セットを連取された。
予選ラウンドを7勝5敗で終え8位で決勝ラウンドへ歩を進めた日本。準々決勝の登録メンバーは、予選3週を戦ったアウトサイドヒッター(OH)主将の古賀紗理那、林琴奈、井上愛里沙、和田由紀子、石川真佑、オポジット(OP)長岡望悠、ミドルブロッカー(MB)山田二千華、宮部藍梨、入澤まい、セッター関菜々巳、リベロ西村弥菜美、福留慧美。負傷離脱したMB荒木彩花の枠に代表初招集のOH目黒優佳を入れ、セッターは松井珠己が外れ柴田真果が加わった。
対戦相手の米国は10勝2敗で1位通過。2週目の対戦では、初先発の和田が32得点を挙げる活躍を見せた日本がフルセットで勝利した。この再戦へ、先発は司令塔マイカ・ハンコック、直近対戦で登録外だったOPアンドレア・ドルース、イタリア・セリエAで昨季に5連覇を達成したイモコの主力OHケルシー・ロビンソンのほか、今大会初招集の中堅MBキアカ・オグボクら、OH1名を除き東京五輪で金メダル獲得を経験した選手を揃えた。
日本は、OH古賀、石川、和田、MB山田と宮部、セッター関、リベロ西村で、完全アウェイの戦いをスタートさせた。
第1セット開始から間もなく、石川のエースと和田のブロックで序盤にリードを握るが、レセプションが乱れた後、中盤のアタックミスと被ブロックで2点のビハインドを負う。追いかける展開が続くなか、日本は選手交代を発動。OH林を入れてセッターを柴田に替えた後、攻撃のミスが続いた石川をベンチに下げて井上を起用する。まずは林と井上の2打が決まり、宮部のブロックアウトで2点差。林と替わりコートへ戻った古賀のブロックアウトで1点差として、山田のブロックで23-23。5点差を巻き返した日本だったが、辛くも逃げ切られてセットを落としてしまう。
第2セット、序盤にサーブミスが目立った日本に対し、米国はミドルを多用して得点を重ねる。中盤、関のトスワークから攻撃陣が奮闘するなど、3点のビハインドから接戦へ持ち込む。両チームの好守が光り長いラリーが頻発するなか、攻撃のシステムが乱れた場面で米国の決定力に押され、終盤に再び点差が開いて2セットを連取された。
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