格闘技・プロレス

「熾烈な最終決戦を控えて…」井上尚弥vsフルトン、海外メディアも固唾を飲んだ32秒の睨み合い!SNSに「バッチリ仕上がった!」と断言

THE DIGEST編集部

2023.07.24

ついに対決を迎える井上(左)とフルトン(右)。公開計量では30秒以上に渡り両者は睨み合った。(C) Getty Images

 世紀の一戦を前日に控え、見えない火花が散っている。

 来る7月25日、ボクシングの前4団体統一バンタム級王者の井上尚弥が、WBC・WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(29=米国)に挑戦する。

 前日計量が24日に神奈川県・横浜市で行なわれ、両者は無事に計量をパス。初めて目を合わせた睨み合いをした。15秒過ぎに関係者の制止が入ったものの、両者は睨み合いを止めることなく続行。32秒間、井上とフルトンは目をそらすことはなかった。

 試合への緊張感が高まるなか、海外メディアも両者の睨み合いに固唾を飲んで見守った。海外のあらゆるボクシング情報を発信し、多くの世界的ボクサーのプロモーションやマッチメイクを手がけている米プロモーション『Top Rank Boxing』は両者のフェイスオフの様子を動画で共有。迫力ある"メンチ合戦"に「最高だ」「素晴らしいファイターは素晴らしい戦いをするはず」「一世一代の対決だ!」など、大一番を前にファンの期待は一層高まるばかりだ。
 
 他にも、英スポーツラジオ局『talkSPORT』の記者を務めるマイケル・ベンソン氏も前日計量の場面をツイッターに投稿。「スティーブン・フルトンvsナオヤ・イノウエ。熾烈な最終決戦を明日に控えて...」と文面に綴り、無敗同士の対決を煽っている。

 井上自身も計量後にSNSを更新。「計量パス!!!バッチリ仕上がった」と準備に相当な自信を示し、「明日は会場またはレミノで応援よろしくお願いします!!スーパーバンタム級の井上尚弥をお楽しみください!!」と腕をならしている。

 無敵を誇ったバンタム級から階級をひとつ上げたモンスター・井上尚弥の新章が、いよいよ幕を開ける。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】いよいよ25日にゴング!バチバチに睨み合う井上尚弥とフルトン

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