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今井月が6年ぶりの大舞台で奮闘するも、200m平泳ぎ決勝進出ならず!わずか0秒52差で明暗分ける【世界水泳】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2023.07.27

6年ぶりに出場した世界水泳で今井は決勝に進めなかった。(C)Getty Images

6年ぶりに出場した世界水泳で今井は決勝に進めなかった。(C)Getty Images

 マリンメッセ福岡で開催されている「世界水泳」。競泳5日目は女子200メートル平泳ぎ準決勝が行なわれ、6年ぶりに代表入りした今井月が出場。初の決勝進出を目指したが、わずか0秒52差でファイナル進出を逃した。

 今井は準決勝1組で登場すると、会場の大きな歓声に笑顔で応えた。4レーンに東京五輪金メダリストのタチアナ・スクンマーカー(南アフリカ)、5レーンに100メートルの世界記録保持者リリー・キング(米国)がいるハイレベルなメンバーのなか、22歳の日本人スイマーはスタートを切った。
 
 前半を7番手で折り返すも、今井は得意の後半に勝負をかける。150メートルで順位をひとつ上げると、ラスト50メートルを持ち味の強いキックで上位を猛追。2分24秒68のタイムで5位に食い込み、チャンスを待った。

 この種目で初の決勝進出なるか。運命の準決勝2組が終わり、電光掲示板に全体順位が表示されると、今井の名は9位という結果に。上位8人で争うファイナル進出の夢は僅差で叶わず、6年ぶりの大舞台はセミファイナルで終わった。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

【動画】今井月の200m平泳ぎ準決勝、決勝までわずか0秒52差届かず…

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