陸上の全国高校総体(インターハイ)が札幌市の札幌厚別公園競技場で開催されている。8月3日に行なわれた女子1500メートル決勝では、スーパールーキーのドルーリー朱瑛里(津山)は4分15秒50をマークし、3位表彰台に上がった。
昨年、同種目で全日本中学校陸上競技選手権を制し才能を開花させると、今年1月の全国都道府県駅伝3区(3キロ)では驚異の17人抜きを披露し、一躍注目を集めていたドルーリー。
【画像】ドルーリー朱瑛里が1500m高1歴代最高記録で3位!カリバ・カロラインがインターハイ連覇!
前日の予選では4分20秒53を記録し、全体2位通過を果たしていた15歳。決勝では前年女王のカリバ・カロライン(神村学園)がスタートの号砲とともに勢いよく飛び出すと、徐々に突き放された。それでも3位集団の先頭につけると、ラスト200メートルでギアを入れ2位を猛追。これには会場は大盛り上がりを見せた。惜しくも前を捉えることは出来なかったが、田中希実が持つ高1歴代最高記録を叩き出す、堂々たる銅メダルを獲得した。
高校国内新記録となる4分6秒54を記録したカロラインが優勝、2位にはジェシンタ・ニョカビ(白鵬女)が入った。
高校入学前から「インターハイでの活躍」を目標に掲げていたドルーリー。金曜日には800メートル予選に出場する予定だ。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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前日の予選では4分20秒53を記録し、全体2位通過を果たしていた15歳。決勝では前年女王のカリバ・カロライン(神村学園)がスタートの号砲とともに勢いよく飛び出すと、徐々に突き放された。それでも3位集団の先頭につけると、ラスト200メートルでギアを入れ2位を猛追。これには会場は大盛り上がりを見せた。惜しくも前を捉えることは出来なかったが、田中希実が持つ高1歴代最高記録を叩き出す、堂々たる銅メダルを獲得した。
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取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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