現地９月８日に開幕したラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会。10日には日本代表がチリ代表との初戦に臨み、42－12で勝利し、幸先のいいスタートを切った。

【PHOTO】いよいよ開幕！ラグビーW杯2023フランス大会に挑む日本代表メンバー（FW編） 　会場となったスタジアム・ド・トゥールーズは日本とチリ両国への大きな声援が飛び交い、日本代表のゲームキャプテンを務めた流大も「素晴らしいファンがたくさんいて、ラグビーをやっている人間として嬉しい環境でした」と語るほど、フェアな雰囲気の中で随所にエキサイティングな盛り上がりを見せた。

　そんななか、試合終了後には日本人サポーターの恒例の活動となっているスタジアムでのゴミ拾いが行なわれていたようで、大会公式アカウントも客席でゴミ拾いをするサポーターの写真を公開し、拍手と桜の絵文字を添えて「Respect」と称賛を送っている。

　この投稿に海外からも多くの賛辞が寄せられ、「日本人は世界で最も礼儀正しい国民です...彼らの教育は非常に優れています」「これらの日本人のサポーターは上品だ。彼らにブラボー」「日本人はすごいですね」「スポーツとフェアプレーの美しいメッセージ」「常に模範を示してくれる日本人に敬意を表します」「日本人への愛と敬意を込めて」などと、日本人サポーターに対する敬意と称賛が綴られた。

　国際舞台でたびたび取り上げられる日本人サポーターの清掃活動。今大会でもその行動には大きな敬意が払われているようだ。

構成●THE DIGEST編集部
【画像】「リスペクト！」大会公式が公開した日本人サポーターのゴミ拾いの様子

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