連日、国立代々木競技場 第一体育館で盛り上がりを見せる『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』男子大会。日本戦はここまで4試合が実施されたが、いずれも1万人を超えるファンによってスタンドは埋め尽くされた。
果たして世界の関係者の目にはどのように映っているか。日本のバレー事情についてフィンランドバレーボール連盟の広報を務めるトニ・フリンク氏に直撃してみた。
【全メンバー画像】男子バレー日本代表「龍神NIPPON」14名の顔ぶれ!
◆◇◆◇◆◇
――9月30日に行なわれた日本戦で印象的だったことは?
なんといっても日本のファンが最高なことだ! なんて素晴らしい方たちなんだ! こんな観客は世界中どこを探したっていないよ。彼らは礼儀正しいし、スポーツをきちんと理解している。口笛を吹いたりしない。そんな環境に感謝している。
バレーボールに関しては、ヨーロッパ視点だけど日本は独自で素晴らしいよ!選手がチームのために尽くしているのがよく分かるから、好感を持てるね。
――最も良かった日本人選手は?
あくまで僕個人の意見だけど、間違いなくユウキ・イシカワが最高だよ! 彼は総合的に素晴らしい技術を持っている。イタリアでも素晴らしいキャリアを積んでいるしね。凄く興味深い選手だよ。
ちなみに女子の選手で私のお気に入りはセッターのミカ・シバタだ。彼女は昨シーズン私の妻(オレナ・リマレヴァ・フリンク)とヴァンドゥーヴルナンシー(フランス)でプレーしていたからね。
――日本のバレーについて他に知っているあれば教えてください。
幼いとき、1970年代後半から80年代の日本のバレーボールについて調べていたんだ。ヨーロッパのものと全く違って、その時から興味があったよ。
あとフィンランドには、毎年最も活躍した選手に贈られるトロフィーがあるんだけど、故ヤスタカ・マツダイラ氏に関係あるんだ。マツダイラ氏が1972年にフィンランド連盟に寄贈したものだから、マツダイラカップって言うんだよ。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
【画像】男子バレー界が誇る爽やかイケメン!龍神NIPPON・高橋藍を特集
【画像】主将として龍神NIPPONを引っ張る石川祐希を特集
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果たして世界の関係者の目にはどのように映っているか。日本のバレー事情についてフィンランドバレーボール連盟の広報を務めるトニ・フリンク氏に直撃してみた。
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――9月30日に行なわれた日本戦で印象的だったことは?
なんといっても日本のファンが最高なことだ! なんて素晴らしい方たちなんだ! こんな観客は世界中どこを探したっていないよ。彼らは礼儀正しいし、スポーツをきちんと理解している。口笛を吹いたりしない。そんな環境に感謝している。
バレーボールに関しては、ヨーロッパ視点だけど日本は独自で素晴らしいよ!選手がチームのために尽くしているのがよく分かるから、好感を持てるね。
――最も良かった日本人選手は?
あくまで僕個人の意見だけど、間違いなくユウキ・イシカワが最高だよ! 彼は総合的に素晴らしい技術を持っている。イタリアでも素晴らしいキャリアを積んでいるしね。凄く興味深い選手だよ。
ちなみに女子の選手で私のお気に入りはセッターのミカ・シバタだ。彼女は昨シーズン私の妻(オレナ・リマレヴァ・フリンク)とヴァンドゥーヴルナンシー(フランス)でプレーしていたからね。
――日本のバレーについて他に知っているあれば教えてください。
幼いとき、1970年代後半から80年代の日本のバレーボールについて調べていたんだ。ヨーロッパのものと全く違って、その時から興味があったよ。
あとフィンランドには、毎年最も活躍した選手に贈られるトロフィーがあるんだけど、故ヤスタカ・マツダイラ氏に関係あるんだ。マツダイラ氏が1972年にフィンランド連盟に寄贈したものだから、マツダイラカップって言うんだよ。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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