日本の司令塔・関田誠大からの“渾身のトス”に高橋藍が応えた。
10月3日に行なわれた『ワールドカップバレー2023』の男子大会で、日本代表はチュニジア戦に臨んだ。パリ五輪切符が懸かる大会だけに、1勝1敗と崖っぷちに立つ日本にとって、同マッチは絶対に落とせない一戦だった。
【全メンバー画像】男子バレー日本代表「龍神NIPPON」14名の顔ぶれ!
いつにも増して気迫のこもった試合だった。それが顕著に現われていたのが、第1セットの20-11の場面。相手のスパイクに反応した高橋藍のディグが大きく乱れたが、これに関田が左手を懸命に伸ばしトスを上げた。高橋藍はそのボールを冷静に相手コートに打ち込み、21ポイント目を入れたのだ。
試合後、関田は「あれは狙ってやった。回転を利用して」と明かしたうえで、「あんなん上手くいくもんではないですけど」と高橋藍が打ちやすいようにセットアップ出来たことに思わず笑みがこぼれた。
同シーンは、早くも世界に広がっている。イタリアセリエAのパワーバレー・ミラノが公式SNSで動画を公開すると「セキタのセッティングは別次元だ!」「セキタのセットが素晴らしすぎる」「なんてコントロールだ」などと驚きの声が集まった。さらに日本人のファンの間でも「ワンハンドでそこに上げれる?」「関田くんの神の左手!」「これ最高!」と歓喜のコメントが寄せられた。
諦めずにボールを追い、チャンスを逃さず相手コートに叩き込んでいった龍神NIPPON。こういった得点の積み重ねで、ストレートでチュニジアを下した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「神の左手!」関田の渾身のトスを高橋藍が決める!
【画像】男子バレー界が誇る爽やかイケメン!龍神NIPPON・高橋藍を特集
【画像】主将として龍神NIPPONを引っ張る石川祐希を特集
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いつにも増して気迫のこもった試合だった。それが顕著に現われていたのが、第1セットの20-11の場面。相手のスパイクに反応した高橋藍のディグが大きく乱れたが、これに関田が左手を懸命に伸ばしトスを上げた。高橋藍はそのボールを冷静に相手コートに打ち込み、21ポイント目を入れたのだ。
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諦めずにボールを追い、チャンスを逃さず相手コートに叩き込んでいった龍神NIPPON。こういった得点の積み重ねで、ストレートでチュニジアを下した。
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