国立代々木競技場第一体育館で開催されている『ワールドカップ』B組。８か国の総当たり戦で、上位２か国がパリ五輪切符を獲得する大会だ。龍神NIPPONは６日のセルビア戦にストレート勝利を収め、勝ち点を「12」に伸ばした。

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　ここまでの試合を振り返ると、日本代表は初戦フィンランドに3‐２と辛勝。さらにエジプトにはフルセットの末に敗れ、大きく出遅れていた。だが３日のチュニジア戦、４日のトルコ戦をストレートで下し挽回をはかると、その勢いのままセルビアも退けた。
  　B組の順位を整理すると、５勝０敗の米国がトップで、五輪切符獲得に王手をかけた。日本は４勝１敗、勝ち点「12」でスロベニアと並んだ。だがセット率でスロベニアの「2.6」を上回る「2.8」とし、４位から五輪出場権獲得圏内の２位にジャンプアップした。

　白熱した試合が繰り広げられている今大会。２位とは言え、まだまだ気が抜けない状況が続いている。７日にはスロベニアと、８日には米国といった強豪が待ち受けている。

構成●THE DIGEST編集部

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