「第35回出雲駅伝」は、９日午後１時５分にスタート。出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの６区間45.1キロで、21チームにより争われている。

　第１中継所（出雲市役所・JAしまね前）にトップで駆け込んできたのは、駒澤大だ。アイビーリーグ選抜のヒューゴ・ミルナーがハイペースに持ち込むも、最後まで篠原倖太朗（駒澤大）がつけた。篠原は残り400メートルでスパートを仕掛けると、22分45秒（８キロ）で２区の佐藤圭汰へと襷を繋いだ。
  　史上初の２度目の三冠に向けて好発進した駒澤大。区間賞を獲得した篠原は、「新体制になってから『三冠を狙う』と鈴木キャプテンが言っていて、自分もやりたいですし、そのために自分が絶対に区間賞を獲らないといけないと思っていたので、それが出来て本当に嬉しく思います」と喜びを語った。

　レースは３区に入り、駒澤大がトップを独走している。

構成●THE DIGEST編集部

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