10月９日、「第35回出雲駅伝」が出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの６区間45.1キロのコースで開催された。駒澤大が２時間７分50秒で大会記録を更新し、２年連続５度目の優勝を飾った。
駒澤大は１区から圧倒的な強さを見せた。ハイペースに持ち込んだヒューゴ・ミルナー（アイビーリーグ選抜）に付けた篠原倖太朗がラストで仕掛け１番で中継所に駆け込むと、２区・佐藤圭汰も区間賞を獲得する好走。さらに３区の山川拓馬も区間３位で襷を繋いだ。
そして出雲市出身の伊藤蒼唯が地元の声援を力に４区を繋ぐと、４年生コンビ安原太陽と鈴木芽吹がそれぞれ５区、６区を快走し、ライバルを寄せつけなかった。
史上初の２度目の三冠を目指す駒澤大。まず１勝目を果たしたことに藤田敦史監督は、「ここに来るにあたり、大八木総監督に様々な場面で助けて頂いて、ここまで来れた。それと選手たちが頑張ってくれた結果だと思いますので、今回は非常に嬉しい、私としての初優勝になりました」と安堵の表情で語った。
今季から指揮を執る同監督は「私が一番緊張していたんじゃないかなと思いますけど、選手たちが伸び伸びやってくれたので、感謝しかないです」と振り返り、「今回はうまくいって優勝させて頂きましたけど、戦国駅伝が続いていくと感じているので気を引き締めて強化にあたって参りたいと思います」と前人未踏の挑戦に向けて意気込んだ。
結果は以下の通り。
１位 駒澤大
２位 創価大
３位 城西大
４位 國學院大
５位 青山学院大
６位 早稲田大
７位 中央大
８位 東洋大
９位 法政大
10位 順天堂大
構成●THE DIGEST編集部
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史上初の２度目の三冠を目指す駒澤大。まず１勝目を果たしたことに藤田敦史監督は、「ここに来るにあたり、大八木総監督に様々な場面で助けて頂いて、ここまで来れた。それと選手たちが頑張ってくれた結果だと思いますので、今回は非常に嬉しい、私としての初優勝になりました」と安堵の表情で語った。
今季から指揮を執る同監督は「私が一番緊張していたんじゃないかなと思いますけど、選手たちが伸び伸びやってくれたので、感謝しかないです」と振り返り、「今回はうまくいって優勝させて頂きましたけど、戦国駅伝が続いていくと感じているので気を引き締めて強化にあたって参りたいと思います」と前人未踏の挑戦に向けて意気込んだ。
結果は以下の通り。
１位 駒澤大
２位 創価大
３位 城西大
４位 國學院大
５位 青山学院大
６位 早稲田大
７位 中央大
８位 東洋大
９位 法政大
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