F1第17戦のカタール・グランプリは10月8日に決勝が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は15位フィニッシュとなった。
初日の予選では惜しくもQ3進出を逃しての11番手と、入賞圏内を狙えるグリッドからのスタートということで期待を持って臨んだレース、他車のアクシデントもあって8番手まで順位を上げた角田だったが、その後はペースが上がらず、タイヤ1セットのつき18周回という特例による制限がある中で、3度のピットインも上手く活用できないままレースを終えている。
【PHOTO】各チームニューマシンを発表!2023年シーズンを戦うF1全チームの新車を一挙紹介! レース後、彼の「タフな1日であり、シンガポールの時よりも暑く感じたので、間違いなくチャレンジングなレースになりました。スタートは良くてスムーズにいき、ポイント圏内に順位を上げるなど、まずまずという感じで、バランスも良かったですが、とにかくスピードに欠け、ペースを保てませんでした。迅速に解決策を見つけるのは簡単ではありませんが、チームとともにデータを分析することで、今後に向けての改善できるでしょう」とのコメントを、チームが公式サイトで紹介した。
また、F1公式サイト『F1.com』のインタビューでは、「タイヤの面では有利な状況(新品を多く残していた)にありましたが、ストレートでタイムを失ってしまっていました。グリップを保つためには、ダウンフォースを減らすることは難しいです。なので、ペースを上げるために一生懸命、作業に取り組まなければならず、改善点を見つける必要があります。それは簡単なことではありませんが、取り組む価値があるでしょう」と語っている。
なお、2週間後の第18戦アメリカGPではダニエル・リカルドが復帰する予定ということで、このカタールGPが最後の参戦となるリアム・ローソンに対し、角田は「彼に感謝の意を表明したいと思います。リアムは非常に良い仕事をしました。我々は良い友人であり、チームメイトとしての時間を楽しんで過ごせました」と、今回は17位に終わったチームメイトに対してメッセージを贈った。
アルファタウリのマシン・パフォーマンスの責任者であるギョーム・ドゥゾトゥーは、「ユウキのレースは難しいものとなった。第3スティントではケビン・マグヌッセン(ハース)についていけたが、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とのバトルでタイヤを酷使してしまい、徐々にポジションを失い始めた。シンガポール以来、我々は予選とレースの両方で車のパフォーマンスが好調な傾向にあったが、ここドーハでは同じ結果を出せなかった」と振り返っている。
初日の予選では惜しくもQ3進出を逃しての11番手と、入賞圏内を狙えるグリッドからのスタートということで期待を持って臨んだレース、他車のアクシデントもあって8番手まで順位を上げた角田だったが、その後はペースが上がらず、タイヤ1セットのつき18周回という特例による制限がある中で、3度のピットインも上手く活用できないままレースを終えている。
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また、F1公式サイト『F1.com』のインタビューでは、「タイヤの面では有利な状況(新品を多く残していた)にありましたが、ストレートでタイムを失ってしまっていました。グリップを保つためには、ダウンフォースを減らすることは難しいです。なので、ペースを上げるために一生懸命、作業に取り組まなければならず、改善点を見つける必要があります。それは簡単なことではありませんが、取り組む価値があるでしょう」と語っている。
なお、2週間後の第18戦アメリカGPではダニエル・リカルドが復帰する予定ということで、このカタールGPが最後の参戦となるリアム・ローソンに対し、角田は「彼に感謝の意を表明したいと思います。リアムは非常に良い仕事をしました。我々は良い友人であり、チームメイトとしての時間を楽しんで過ごせました」と、今回は17位に終わったチームメイトに対してメッセージを贈った。
アルファタウリのマシン・パフォーマンスの責任者であるギョーム・ドゥゾトゥーは、「ユウキのレースは難しいものとなった。第3スティントではケビン・マグヌッセン(ハース)についていけたが、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とのバトルでタイヤを酷使してしまい、徐々にポジションを失い始めた。シンガポール以来、我々は予選とレースの両方で車のパフォーマンスが好調な傾向にあったが、ここドーハでは同じ結果を出せなかった」と振り返っている。
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