なおチームは、今週末についてSNSで「悲しいことに我々の日ではなかった」「我々にはペースが欠けていた」とネガティブに総括するも、「トリプルヘッダー（アメリカGPからの３連戦）に向けて再び準備を整えていく」「シーズンの最後に向けてプッシュを続けていく」と、今後への意気込みを表わした。
  　各国の専門メディアの報道では、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、「アルファタウリの『AT04』は、コーナーではかなり優れていたが、ストレートでのスピードが著しく欠けており、角田裕毅はカタールで15位に終わったことにより、悔しい思いをすることとなった」と伝えている。

　イギリスのスポーツ専門サイト『sportskeeda』は、「カタールGPでの10の結論」と題した記事で、「ユウキがローソンにお返し」と見出しをつけ、「ローソンが日本GPでF１を去っていれば、その評価は非常に高いままだっただろう。しかし、ニュージーランド人ドライバーはカタールでの週末、角田に敗れた。AT04は日本GPの時と同じペースを持っていなかったが、ユウキにとっては自信を取り戻す要因となっただろう」と綴った。

構成●THE DIGEST編集部
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