専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

石川真佑が伊デビュー戦で“強心臓”ぶり発揮! 現地解説者も歓迎ムード「これ以上ない成長をもたらすはずだ!」

佳子S.バディアーリ

2023.10.14

イタリアでデビューを果たした石川は、チーム最多10得点を挙げた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

イタリアでデビューを果たした石川は、チーム最多10得点を挙げた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 バレーボール女子日本代表の石川真佑が、海外初挑戦となるイタリアのデビュー戦で先発フル出場。チーム最多得点を挙げ、今後の活躍が楽しみなパフォーマンスを披露した。

 石川が今シーズンの主戦場に選んだのは、兄である男子代表の主将・祐希が9年目を迎えるイタリア。男子と同様に、女子も各国代表の主力選手が数多く在籍するバレーボール界きってのハイレベルなリーグだ。

 移籍先のイル ビゾンテ・フィレンツェ(以降フィレンツェ)は、ベルギー代表のエース、アウトサイドヒッター(OH)ブリット・ヘルボッツや石川と入れ替わりで東レ・アローズに入団したイタリア代表オポジット(OP)シルビア・ヌワカロールら9選手を放出してチームを刷新。今シーズンは、OHに石川、その対角を務めるドイツ代表リナ・アルスメイアーやイタリア代表ミドルブロッカー(MB)アレッシア・マッザーロ(パリ五輪予選は招集外)らの新加入組がチームをけん引する。
 
 開幕戦の相手は、2季連続で4強入りを果たし、今年こそプレーオフ決勝進出へと意気込むサヴィーノ デル ベーネ・スカンディッチ。国籍取得により今夏に初招集されたイタリア代表で主砲を務めるロシア出身のOPエカテリーナ・アントロポヴァ、中国代表で数々のメダル獲得に貢献したOH朱婷(シュテイ)に加え、石川と同じくイタリア初シーズンのブラジル代表MBキャロルことアナ カロリーナ・ダ シウバやフィレンツェから加入したヘルボッツらトッププレーヤーを揃える強豪だ。

 試合開始と同時にサービスラインに立った石川は、バックローからのイタリア初得点でチームに今シーズン最初の得点をもたらし、そのまま4ブレークの起点に。第2セットでもエースを決めて3-0の好スタートを支え、ブロックアウトを奪った後には、好調さが光ったサーブと好守で4点のリードに貢献。第3セットにもアタック3本を沈めるなど奮闘したが、強敵を相手にストレートで敗れ黒星発進となった。それでも、デビュー戦でチーム最多の10得点(アタック9、エース1)を記録する堂々のパフォーマンスを披露した石川。挨拶代わりと言わんばかりに、最初のプレーでバックアタックを叩き込んだ背番号4の強心臓ぶりには度肝を抜かれた。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号