10月15日、パリ五輪のマラソン日本代表選考レース、『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』が東京・国立競技場発着で開催された。日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は、まさかの途中棄権を喫した。
冷雨が降るなか、午前8時に運命の号砲とともに、61名の男子選手が一斉に駆け出した。優勝候補の鈴木は「チャレンジャーの気持ちで臨みたい」と意気込んでいたが、7キロ過ぎハイペースで進む2位集団から脱落。その後、自分のペースで粘るも、11.9キロ付近で足を止めた。
とは言え、まだチャンスはある。今年12月から始まるMGCファイナルチャレンジで1枠が決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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とは言え、まだチャンスはある。今年12月から始まるMGCファイナルチャレンジで1枠が決まる。
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