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モータースポーツ

角田裕毅、来週末の舞台メキシコのメディアに対し「初ポイント獲得は可能」と自信! 復帰同僚には「彼から多くのことを学んだ」

THE DIGEST編集部

2023.10.20

来週末のメキシコGPへ自信を垣間見せた角田。(C) Getty Images

来週末のメキシコGPへ自信を垣間見せた角田。(C) Getty Images

 F1は今週末から北中南米での3週連続開催を迎え、アメリカ、メキシコ、ブラジルが世界最高速の戦いの舞台となる。

 各チームやドライバーは今、テキサス州オースティンの「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」で行なわれるアメリカGPに向けての準備に余念がないが、翌週の舞台となるメキシコもグランプリの到来を心待ちにしているようであり、早くも盛り上がりを見せているという。

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 そんな中、大手経済誌『Forbes』のメキシコ版は、自国のドライバーであるセルジオ・ペレスや、彼の所属するレッドブルだけでなく、その姉妹チームであるアルファタウリに注目し、『Forbes Life』誌が角田裕毅とダニエル・リカルドの両ドライバーに対して行なったインタビューを掲載した。

 同メディアが「両ドライバーに主な課題や目標について訊いたが、間違いなくチームにはポジティブな空気が浸透していた」と前置きしたこのインタビューで、角田に対しては様々な質問がなされ、「F1で最も若いドライバーのひとりとして、ここまで学んだことで最大のことは?」との問いに対しては、以下のように回答している。

「プレッシャーの下でどう行動するかです。僕がF1に来た時は非常に若かったのですが、この世界に速やかに適応する必要がありました。F1は他のカテゴリーとは大きく異なり、F2を含む他のどのカテゴリーとも違います。ドライビングだけでなく、コース外での行動においても、様々な方向から多くのプレッシャーを感じます。それらから逃れる方法はないので、それをコントロールし、自分に有利に活かすことが重要です」

 アルファタウリで得たものについては、「チームの各スタッフとの関係を構築し、互いに助け合い、団結し、同じ将来のビジョンを持てるよう努力することで、自分自身はより良いドライバーになるために成長を続けられています」と語り、ニック・デ・フリースに代わってチームメイトとなった優勝8回を誇るベテラン、リカルドとのここまでの共闘についても振り返った。

「多くのことを学びました。例えば、困難な状況での、エンジニアとの無線でのやりとりの仕方も。ダニエルがどのようなドライビングをし、振る舞いを見せるかを理解しました。彼はチームとともに、素晴らしい仕事をしています。それらを見て、僕自身がどのようにして良いアプローチをするかについて考えるようになりました」
 
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