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「大丈夫、大丈夫、いつか終わる」池江璃花子が退院をSNSで報告。ファンから温かいメッセージが殺到!

THE DIGEST編集部

2019.12.17

SNSで退院の報告と、今後に向けてのメッセージを発信した池江璃花子。(C)Getty Images

 昨年2月より白血病で闘病生活を送っていた競泳選手の池江璃花子が、ツイッターで退院を報告した。

 12月17日、午後6時に「2月から入院生活をし、約10ヶ月の月日が経ち、この度退院することができました。辛くて長い日々でしたが、皆さまからの励ましのメッセージを見て、早く戻りたいと強く思うことができました。応援してくださった方々や関係者の方々、そして家族には感謝の気持ちでいっぱいです」と、手書きのメッセージを投稿した。

 闘病中には抗がん剤による治療で、吐き気や、倦怠感が強く襲ってくる時もあったとのことだが、「そんな時はとにかく『大丈夫、大丈夫、いつか終わる』と自分を励まし続けました」という。また、「病気になったからこそ分かること、考えさせられること、学んだことが本当にたくさんありました」と自分の気持ちを強く持ち続けた治療の日々を振り返っている。
 
 このメッセージにファンたちによる温かいメッセージが殺到している。

「バンザーイ!バンザーイ!おめでとうございます!!!よかったっ!よかったです!祈っていました!嬉しいです!」
「焦らずまずはゆっくりと身体をならして行ってくださいね。応援しています」
「ゆっくりと体調と相談して 頑張って下さい」
 
 といった、歓喜に沸くコメントが見られると同時に

「もう前に向けて走り始めていますね。 結果が全ての世界かも知れませんが、応援する側は『過程』もしっかり見ます。 前へ前へ進んで下さい」
「頑張りましたね。ご家族の皆さんもひとまずホッとされたことでしょう」
「私も今年の3月に 白血病の治療を終え 退院しました。 10ヶ月大変でしたよね。 抗がん剤のしんどさ 本当によく分かります。 これからは楽しいことばかり! 無理せず、元の生活を 楽しんでくださいね」

 といった家族への気遣いや、同じ病気の経験者からもコメントが寄せられている。

 今後の競技生活については「医師と相談しながら、水中トレーニングが可能になり次第開始します。それまでは基礎体力をつけながら陸上トレーニングをしていく予定です。オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と、高らかに宣言。
 19歳の池江が、新たな目標に向かって、歩み始めた。

構成●THE DIGEST編集部
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【画像】池江璃花子がSNSで発表した退院の報告