女子レスリング55キロ級でオリンピック３連覇の吉田沙保里さんが10月30日、自身のX（旧ツイッター）を更新。兄の吉田栄利氏が体罰を行ったことについて言及した。
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　この日、沙保里さんは「この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません」と書き出し、「兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

「いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております」
  「今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」

　吉田栄利氏は、指導する一志ジュニアレスリング教室（三重県・津市）で過去に、子どもに体罰行為をしていたことが発覚。倫理規定違反により、９月中旬に日本レスリング協会から２年間の指導者資格停止処分を受けていた。

構成●THE DIGEST編集部

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