10月26日、パラリンピック4大会連続で出場した陸上・女子走り幅跳びの中西麻耶は、「10月30日の全国障害者スポーツ大会を最後にプロ活動終了する事となりましたのでお知らせ致します」と自身のSNSで発表した。
そして「4月に信頼していた担当マネージャーが突如姿を消してしまいました。理由は分かりません。その後の会社の対応も正直、良いものではありませんでした」と“衝撃の事実”を告白した。
【画像】プロ活動を終了! 競技場で笑顔を覗かせる中西の姿
「私は人間関係の問題が発生した場合、相手が不利になる発言は公の場で避けるよう心がけていました。それが徐々に自分自身を傷つけ、作り笑顔ばかりが上手になって行きました。身体的限界よりも先に心が限界を迎えるとは私も思っていなかった結果ではありますが、これ以上の無理は危険だと判断致しました」
7月の世界選手権では銅メダルを獲得した中西は、「今後は11月末に全SNSアカウントを閉鎖し次の人生を歩んで行きたいと思います。次のステップでは今までのような『競技生活絶対』と言うような生き方は非常に難しいと思います。ただ資金が許す限り無理のない範囲で競技は続けますのでどこかでお会い出来たらまだ頑張れているんだと温かい目で見届けて頂けると幸いです」とファンに呼びかけたうえで、こう締めくくった。
「プロと言う険しい生き方を選択した事に関しましては悔いはありません。
この場で『マネージャーありがとう!』と綴れない事が唯一、プロとしてやり遂げる事ができなかった事ですが、貴重な経験を沢山積ませて頂きました。
窓口のない状況での幕引きとなりますので今後皆さんとお会い出来る機会が激減すると思いますが、きっと同じ空の下、どこかで繋がっている事を信じて。
今まで応援頂いていた企業を始め、ファンの皆様、ご近所様、本当にありがとうございました」
高校時代はソフトテニスでインターハイに出場経験を持つ中西は、2006年に仕事中の事故によって右足の膝下を切断して以降、パラ陸上に出会った。2008年北京パラリンピックを皮切りに、ロンドン、リオ、東京と4大会連続で出場した。
構成●THE DIGEST編集部
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そして「4月に信頼していた担当マネージャーが突如姿を消してしまいました。理由は分かりません。その後の会社の対応も正直、良いものではありませんでした」と“衝撃の事実”を告白した。
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「私は人間関係の問題が発生した場合、相手が不利になる発言は公の場で避けるよう心がけていました。それが徐々に自分自身を傷つけ、作り笑顔ばかりが上手になって行きました。身体的限界よりも先に心が限界を迎えるとは私も思っていなかった結果ではありますが、これ以上の無理は危険だと判断致しました」
7月の世界選手権では銅メダルを獲得した中西は、「今後は11月末に全SNSアカウントを閉鎖し次の人生を歩んで行きたいと思います。次のステップでは今までのような『競技生活絶対』と言うような生き方は非常に難しいと思います。ただ資金が許す限り無理のない範囲で競技は続けますのでどこかでお会い出来たらまだ頑張れているんだと温かい目で見届けて頂けると幸いです」とファンに呼びかけたうえで、こう締めくくった。
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この場で『マネージャーありがとう!』と綴れない事が唯一、プロとしてやり遂げる事ができなかった事ですが、貴重な経験を沢山積ませて頂きました。
窓口のない状況での幕引きとなりますので今後皆さんとお会い出来る機会が激減すると思いますが、きっと同じ空の下、どこかで繋がっている事を信じて。
今まで応援頂いていた企業を始め、ファンの皆様、ご近所様、本当にありがとうございました」
高校時代はソフトテニスでインターハイに出場経験を持つ中西は、2006年に仕事中の事故によって右足の膝下を切断して以降、パラ陸上に出会った。2008年北京パラリンピックを皮切りに、ロンドン、リオ、東京と4大会連続で出場した。
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