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「すごい画だな」超ハイレベル!? 早田ひなvs世界女王・孫穎莎の“ガチ練習”に驚愕の声止まず!「ライバル関係って素敵」

THE DIGEST編集部

2023.11.02

早田(左)が世界ランク1位の孫穎莎(右)と練習する映像が話題となった。(C) Getty Images

 日本の女子卓球界のエースと、世界ランク1位のコラボが小さくない話題を呼んだ。
 
 現地10月29日から11月5日まで、ドイツ・フランクフルトで開催している卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ」。1日には男女シングルス2回戦が行なわれ、早田ひなが張本美和との「日本人対決」を3-1で制し、準々決勝進出を決めた。
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 今年WTTを2勝し、今大会も1回戦で平野美宇を打ち負かし勝ち上がってきた張本。この勢いに乗る15歳を日本のエースが力でねじ伏せ、見事ベスト8進出を果たした。

 日進月歩で著しい成長を見せる23歳。実は今大会、試合以外でも大きな注目を集めていた。
 
 張本との試合を控えるなか、練習で早田と素早いラリーをしていたのは、なんと世界ランクトップに君臨する中国の孫穎莎だった。日本のエースと中国のエースが試合さながらの手に汗握るラリーの応酬を、早田を指導する石田大輔コーチも息を吞むように見つめていた。

 ふたりは時折笑みを浮かべながら、お互いの技術を高め合うかのように汗を流していた。最後は孫穎莎が世界女王の貫録を見せつける形で終了。練習後はお互い笑顔で握手し、練習を終えた。

 今年5月、南アフリカ・ターバンで開催された世界選手権の女子シングルス準決勝で、当時世界ランク10位の早田は、同1位の孫穎莎に1-4で敗れた。対戦した東京五輪銀メダリストは、試合後のインタビューで「レベルはそんなに違わない」「(早田は)世界の女子選手の中でも際立っている」と健闘を称えた。さらに約5か月後のアジア大会でも、ふたりは女子シングルス決勝で激突。結果は世界女王が4-1で早田を蹴散らしたが、互いにライバルとして力を認め合っている。

 貴重なふたりの練習シーンには、「ニコニコの2人のスターが練習してるって、すごい画だな」「仲良しw」「相手を尊敬しあっているライバル関係って素敵」「石田コーチの見守ってる感がすごい」「お互いレベルの近い選手との練習が楽しそう」「試合ではバチバチの雰囲気だけど、国を超えた関わりは本当に微笑ましくなる」など、活況を呈している。

 中国の絶対女王にも実力が認められ、熱い視線が注がれている早田。その存在感は、もはや無視できないほど大きくなっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】超貴重!? 早田ひなvs世界ランク1位・孫穎莎のガチ練習!

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