卓球Tリーグでプレーする男女14人の中国選手が一斉に帰国したが、事態は一転。再参戦することが決まり、一部の選手は再来日している。琉球のジョ・シンコウは5日の金沢戦に早くも出場していた。
中国卓球協会の会長を務める劉国梁氏が今年から作った『混合団体のワールドカップ(12月4~10日/中国・成都)』に日本代表が出場しないと表明したことで、その報復行為として撤退しており、中国との対立関係が築かれていた。
中国メディア『捜狐』は、「元々、W杯は世界ランキングの個人ポイントが付与されない大会とされており、日本卓球協会は理解を示さず不参加を表明していた」とその理由を説明した。
だが6日、ITTF(国際卓球連盟)は「成績に個人のランキングポイントを与える」と発表。これを受け、「日本卓球協会はペアを組んで出場させたいと意思表示。現在、エントリー段階に入っている」というのだ。
同メディアは「日本の不参加を受け入れられなかった劉国梁氏が大会の在り方を変えた」と伝えたうえで、「劉国梁氏の革新的なセンスは称賛に値する」と評した。そして「彼はこの新しい大会形式がもっと注目され、卓球をエキサイティングなものにすることを望んでいる」と記している。
構成●THE DIGEST編集部
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だが6日、ITTF(国際卓球連盟)は「成績に個人のランキングポイントを与える」と発表。これを受け、「日本卓球協会はペアを組んで出場させたいと意思表示。現在、エントリー段階に入っている」というのだ。
同メディアは「日本の不参加を受け入れられなかった劉国梁氏が大会の在り方を変えた」と伝えたうえで、「劉国梁氏の革新的なセンスは称賛に値する」と評した。そして「彼はこの新しい大会形式がもっと注目され、卓球をエキサイティングなものにすることを望んでいる」と記している。
構成●THE DIGEST編集部
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