DDTプロレスは、ビッグマッチ『Ultimate Party 2023』11.12東京・両国国技館大会を開催。第９試合では、「アイアンマンヘビーメタル級選手権試合～Dramatic Dream Round"楽しもうぜ!!"何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」というタイトルを銘打ち、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者で、DDTのアイアンマンヘビーメタル王者でもある高橋ヒロムと、ヒロムに至宝を奪われた平田一喜が12年ぶりに対戦した。
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DDT10.22東京・後楽園ホール大会に来場した際、平田からアイアンマン王座を奪取したヒロムは、新日本マットでも敵、味方関係なく狙われてしまい、石森太二に王座が移動するハプニングもあったが、何とか取り戻してDDTマットに参戦した。この一戦はDDTならではのバラエティに飛んだラウンドごとに違うルールで行われたが、ヒロムはDDTマットをエンジョイするかのように各ラウンドを闘い抜くと、５Rで「俺は踊りに来たんだ」と平田とダンスをするも、最後はコーナーに背中を叩きつけてから、フィッシャーマンズ・スープレックスホールドでカウント３。
これで王座防衛と思われたが、DDTマットの洗礼はここからが本番。平田とともにダウンしているヒロムの体にIWGPジュニア王座のベルトが置かれると、レフェリーがカウントを叩いてカウント３。場内には『ワールドプロレスリング』のテーマ曲『ザ・スコアー』が鳴り響き、"IWGPジュニアヘビー級のベルトさん"に王座が移動。そのベルトを平田がカバーして３カウントが入り、平田が王座奪還に成功した。
試合後、平田は「IWGPジュニアヘビー級のベルトに勝ったぞー！ヒロムさん、12年前のフィニッシュ、フィッシャーマンで決めるなんてやってくれるじゃないですか。アイアンマンわちゃわちゃしましたけど、DDTで夢の続きができたこと、ホントにうれしいです。僕は変な角度でプロレス界を盛り上げます。あなたはちょっと変だけど、ストロングスタイル、IWGPジュニアを極めてください」と感謝の意を込めてメッセージを送った。すると懲りずにヒロムが平田を襲うもカウントは２。最後は待ち構えていた男色ディーノのリップロックを喰らうなど、ヒロムにとってもは散々な結末だったが、ファンは大喜びだ。
バックステージでヒロムは「９を受けて10で返すのが、俺が好きだったプロレス。そして俺がプロレスをやっていく上での信念。平田さんじゃなくDDTの９を受けたつもりです。そして10で返せた。満足ですよ」と充実した表情を浮かべると、平田との再戦は「ない」と否定したものの「誰が来ようと問題ない」としたうえで、「（若手時代）石井慧介さんには勝てなかった。３回シングルでやったのかな。俺はいまだに引きずってますよ」とDDTと同じグループ団体であるガンバレ☆プロレスの石井との対戦や、アイアンマン王座への再挑戦には含みを持たせた。
今年は他団体への参戦も目立ったヒロムだが、来年以降も新日本マットの地位を築きながら、ジュニアを盛り上げる旅を続けていく。
◆DDTプロレス◆
『Ultimate Party 2023』
2023年11月12日
東京・両国国技館
観衆 4785人（満員）
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合～Dramatic Dream Round"楽しもうぜ!!"何が出るかな!?お楽しみデスマッチ（無制限ラウンド）
＜王者＞○高橋ヒロム（5R 3分53秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド）平田一喜●＜挑戦者＞
※ラウンドごとにルーレットで試合ルールを決定する特別ルール。
第1ラウンド（2分）＝ミュージカルシチュエーションデスマッチ
第2ラウンド（2分）＝ハンディキャップマッチ
第3ラウンド（2分）＝目隠し乳隠しデスマッチ
第4ラウンド（2分）＝ダンシングデスマッチ
第5ラウンド（55分）＝ダンシングデスマッチ
※第1589代王者が防衛に成功。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
＜王者＞●高橋ヒロム（17時36分 体固め）IWGPジュニアヘビー級のベルトさん○＜挑戦者＞
※ヒロムが防衛に失敗、IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが第1590代王者となる。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
＜王者＞●IWGPジュニアヘビー級のベルトさん（17時37分 体固め）平田一喜○＜挑戦者＞
※IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが防衛に失敗、平田が第1591代王者となる。
文⚫︎どら増田
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DDT10.22東京・後楽園ホール大会に来場した際、平田からアイアンマン王座を奪取したヒロムは、新日本マットでも敵、味方関係なく狙われてしまい、石森太二に王座が移動するハプニングもあったが、何とか取り戻してDDTマットに参戦した。この一戦はDDTならではのバラエティに飛んだラウンドごとに違うルールで行われたが、ヒロムはDDTマットをエンジョイするかのように各ラウンドを闘い抜くと、５Rで「俺は踊りに来たんだ」と平田とダンスをするも、最後はコーナーに背中を叩きつけてから、フィッシャーマンズ・スープレックスホールドでカウント３。
これで王座防衛と思われたが、DDTマットの洗礼はここからが本番。平田とともにダウンしているヒロムの体にIWGPジュニア王座のベルトが置かれると、レフェリーがカウントを叩いてカウント３。場内には『ワールドプロレスリング』のテーマ曲『ザ・スコアー』が鳴り響き、"IWGPジュニアヘビー級のベルトさん"に王座が移動。そのベルトを平田がカバーして３カウントが入り、平田が王座奪還に成功した。
試合後、平田は「IWGPジュニアヘビー級のベルトに勝ったぞー！ヒロムさん、12年前のフィニッシュ、フィッシャーマンで決めるなんてやってくれるじゃないですか。アイアンマンわちゃわちゃしましたけど、DDTで夢の続きができたこと、ホントにうれしいです。僕は変な角度でプロレス界を盛り上げます。あなたはちょっと変だけど、ストロングスタイル、IWGPジュニアを極めてください」と感謝の意を込めてメッセージを送った。すると懲りずにヒロムが平田を襲うもカウントは２。最後は待ち構えていた男色ディーノのリップロックを喰らうなど、ヒロムにとってもは散々な結末だったが、ファンは大喜びだ。
バックステージでヒロムは「９を受けて10で返すのが、俺が好きだったプロレス。そして俺がプロレスをやっていく上での信念。平田さんじゃなくDDTの９を受けたつもりです。そして10で返せた。満足ですよ」と充実した表情を浮かべると、平田との再戦は「ない」と否定したものの「誰が来ようと問題ない」としたうえで、「（若手時代）石井慧介さんには勝てなかった。３回シングルでやったのかな。俺はいまだに引きずってますよ」とDDTと同じグループ団体であるガンバレ☆プロレスの石井との対戦や、アイアンマン王座への再挑戦には含みを持たせた。
今年は他団体への参戦も目立ったヒロムだが、来年以降も新日本マットの地位を築きながら、ジュニアを盛り上げる旅を続けていく。
◆DDTプロレス◆
『Ultimate Party 2023』
2023年11月12日
東京・両国国技館
観衆 4785人（満員）
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合～Dramatic Dream Round"楽しもうぜ!!"何が出るかな!?お楽しみデスマッチ（無制限ラウンド）
＜王者＞○高橋ヒロム（5R 3分53秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド）平田一喜●＜挑戦者＞
※ラウンドごとにルーレットで試合ルールを決定する特別ルール。
第1ラウンド（2分）＝ミュージカルシチュエーションデスマッチ
第2ラウンド（2分）＝ハンディキャップマッチ
第3ラウンド（2分）＝目隠し乳隠しデスマッチ
第4ラウンド（2分）＝ダンシングデスマッチ
第5ラウンド（55分）＝ダンシングデスマッチ
※第1589代王者が防衛に成功。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
＜王者＞●高橋ヒロム（17時36分 体固め）IWGPジュニアヘビー級のベルトさん○＜挑戦者＞
※ヒロムが防衛に失敗、IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが第1590代王者となる。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
＜王者＞●IWGPジュニアヘビー級のベルトさん（17時37分 体固め）平田一喜○＜挑戦者＞
※IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが防衛に失敗、平田が第1591代王者となる。
文⚫︎どら増田
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