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格闘技・プロレス

新日本マットでアイアンマン王座争奪戦が勃発!王者の高橋ヒロム、味方の辻陽太にも急襲され「怖くなっちゃう...人が」

どら増田

2023.10.26

二冠王のヒロム。アイアンマンの王座を守るのは至難の業のようだ。写真:新日本プロレスリング

二冠王のヒロム。アイアンマンの王座を守るのは至難の業のようだ。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスはジュニアヘビー級タッグの祭典『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023 ~Road to POWER STRUGGLE ~』10.25東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合では、ロスインゴの高橋ヒロム&辻陽太が、バレットクラブの石森太二&外道と対戦。IWGPジュニアヘビー級王者のヒロムは、DDT10.22後楽園大会で、24時間365日いつでもどこでも防衛義務があるアイアンマンヘビーメタル王座を奪取したことから二冠王に。対戦相手の石森とは11.4エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会で、IWGPジュニア王座戦で挑戦を受けることが決まっている。
 
 試合はヒロムと石森が前哨戦に相応しいスピーディーな攻防を展開。辻と外道も2人の波に乗っかっていく。石森&外道はラフファイトを混ぜながら終盤に突入すると、外道が辻に外道クラッチもヒロムがカット。すると外道はチンクラッシャーからトラースキックを放つも足を捕らえられて、辻がトラースキック。そこから一気にジーンブラスターを決めてカウント3。ヒロム&辻が勝利を収めた。

 試合はここで終わったかに思われたが、油断しているアイアンマン王者ヒロムの背後から石森が横入り式エビ固めもカウントは2。今度は味方であるはずの辻が横入り式エビ固めで丸めるもカウントは2。さらに帰ろうとするとセコンド業務をしていたヤングライオンの中島佑斗までもが横入り式エビ固めでアイアンマン王座争奪戦に発展。ヒロムはヒヤヒヤしながらバックステージへ。

 バックステージでヒロムは「ちょっと待って、こうなることはだいたい予想してたよ。いいよ。石森きゅんまではああなることは分かってたよ。陽太様までなの?」とパートナーの辻に不信感を募らせると「初日の試合から陽太様とかなの? いや、ちょっとこれはヤバいわ。DDTさん申し訳ない! 12月11日、両国(国技館)、ちょっとこれ(ベルト)たぶん持っていけないです。これはたぶん獲られるでしょう。このままだとたぶん確実に。そっか! オレ、これ獲っちゃったんだ。何だよこのベルト、ヤベえじゃん。噂通り! 予想以上だな。ちょっと考えないと怖くなっちゃう...人が」と話すと、辻が現れ謝罪するもヒロムがいなくなると、中島にアイアンマン獲りを託していた。

 石森は「アイアンマンって何だよ? あんなオモチャみたいなベルトだけど、な~んとなくルールは分かってたからよ。なんならそいつも懸けてやるか?」とニヤリ。ヒロムがDDTから持ち込んだアイアンマンのベルトは新日本マットでも面白い化学反応を起こしそうだ。

◆新日本プロレス◆
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023 ~Road to POWER STRUGGLE ~』
2023年10月25日
東京・後楽園ホール
観衆 1169人

▼タッグマッチ(20分1本勝負)
高橋ヒロム&○辻陽太(8分59秒 体固め)石森太二&外道●
※ジーンブラスター

文⚫︎どら増田

【動画】石森が二冠王ヒロムにいきなりピンフォールを仕掛ける!

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