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モータースポーツ

「少し気楽に考えすぎだ」退任トスト代表が角田裕毅に対し、愛ある厳しい指摘! 資質の高さを称賛するも「もっと努力が必要」

THE DIGEST編集部

2023.11.24

週末にアブダビGPに臨む角田。去りゆく恩師のためにも結果を出したいところだ。(C) Getty Images

週末にアブダビGPに臨む角田。去りゆく恩師のためにも結果を出したいところだ。(C) Getty Images

 今週末に開催されるF1の今季最終戦アブダビ・グランプリで、アルファタウリの角田裕毅はチームのコンストラクターズ・チャンピオンシップ7位浮上(現在ウィリアムズとは7ポイント差)を最大の目標としているが、それは今季限りで退任するフランツ・トスト代表のためでもある。

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 チームのプレスリリースでは、「トストさんは僕がF1で一緒に働いた、ただひとりのチームのボスです。今季は、彼のために戦ってきたと感じており、彼のチーム代表としての最後のレースで、ウィリアムズを打ち負かしたいです。(中略)最終的に良い形で、望み通りにシーズンを終え、彼を笑顔にできればと思います」と、好結果を去り行く恩師に捧げることを誓っている。

 2021年にF1デビューを飾った角田は、シーズン前の合同テストや開幕戦バーレーンGP(9位入賞)では見る者を驚かせる好パフォーマンスを発揮したものの、その後は多くのクラッシュを喫してF1の厳しさを知り、自信喪失。そんな中、レッドブルの意向もあり、英国からアルファタウリの本拠地であるイタリア・ファエンツァに移り住んだ角田を、日々、自らストイックな姿勢を示してマンツーマンで鍛えたのがトスト代表だった。

 2年目も苦しみの方が多かった日本人ドライバーに対し、1956年生まれのオーストリア人名伯楽は、「若いドライバーが本当にF1に慣れるには、最低でも3年はかかる」と擁護。彼のサポートを受けた角田は、確実に心身両面で成長を遂げ、3年目の今季は多くの週末で安定したドライビングを披露し、性能の劣る車から最大限の力を引き出して結果を残して、関係者や各国メディアからも継続して高い評価を下されるまでになった。

 アルファタウリで3度目の契約延長を勝ち取った彼は、来季、新体制となり、名称も変更されるチームで、チームメイトの8度の優勝誇るベテラン、ダニエル・リカルドとのチーム内対決とともに、これまで以上のポイント獲得を目指しての戦いに臨むことになるが、そんな彼に対し、2006年(当時はトロロッソ)からチームを率いてきたトスト代表が最後のアドバイスを送っている。
 
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