現地時間11月26日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガで2023-24シーズン前半7節が行なわれた。男子日本代表の石川祐希が所属するアリアンツ・ミラノは、パッラボーロ・パドヴァとホームで対戦し、セットカウント3-0(25-17、26-24、25-19)のストレート勝利で、欧州大会を含む3連勝を果たしてコッパイタリア出場枠へ浮上した。
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ミラノは開幕から続いた正セッター不在が重くのしかかり、6試合を終えた時点で2勝4敗。この日の対戦相手である7位パドヴァのほか、8位チステルナと9位ヴェローナの3チームと勝点は同数だが、勝利数または得失セット率で下回り、暫定10位(パドヴァとヴェローナが消化試合数+1)と不本意な順位に甘んじていた。石川が今季初MVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた前節のアウェー初勝利の後、直近の欧州大会CEVカップでも白星発進。勢いを味方につけてこの対戦へ臨んだ。
パドヴァは石川がミラノ加入の前年2019-20シーズンに籍を置いた古巣。モンツァに加入した高橋藍も2021-22から1シーズン半にわたり所属し、昨季は中心選手としてトップリーグ残留に貢献した。今季は石川にとって中央大学の後輩になる谷口渉が東京グレートベアーズからレンタル移籍した。強烈なサーブを武器にチヴィタノーヴァから移籍したオポジット(OP)ガビ・ガルシア フェルナンデス(米国)と在籍2年目のアウトサイドヒッター(OH)ダビデ・ガルディーニ(イタリア)が予定通りに先発出場。主力から、OHマタイス・デスメットは軽度の負傷によりベンチスタートとなり、ビクトリーナ姫路で昨季までプレーした姉セレステとともにオランダ代表を担うミドルブロッカー(MB)ファビアン・プラクは招集外(詳細発表なし)となった。
ミラノはOH石川の対角にマテイ・カジースキ(ブルガリア)、MBにアグスティン・ロセル(アルゼンチン)と主将のマッテオ・ピアノ(イタリア)、セッターがパオロ・ポッロ。OPは、足首負傷でリカバリー中のペータル・ディルリッチ(クロアチア)に代わって活躍中のフェレ・レゲルス(ベルギー)を起用した。
なお、イタリア国内では11月25日の『女性に対する暴力撤廃の国際デー』へ賛同の意を込めて、バレーボールやサッカーなど今週末に開催の全競技で、選手、スタッフと審判らが頬に赤いペイントを施し、試合に臨んだ。
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ミラノは開幕から続いた正セッター不在が重くのしかかり、6試合を終えた時点で2勝4敗。この日の対戦相手である7位パドヴァのほか、8位チステルナと9位ヴェローナの3チームと勝点は同数だが、勝利数または得失セット率で下回り、暫定10位(パドヴァとヴェローナが消化試合数+1)と不本意な順位に甘んじていた。石川が今季初MVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた前節のアウェー初勝利の後、直近の欧州大会CEVカップでも白星発進。勢いを味方につけてこの対戦へ臨んだ。
パドヴァは石川がミラノ加入の前年2019-20シーズンに籍を置いた古巣。モンツァに加入した高橋藍も2021-22から1シーズン半にわたり所属し、昨季は中心選手としてトップリーグ残留に貢献した。今季は石川にとって中央大学の後輩になる谷口渉が東京グレートベアーズからレンタル移籍した。強烈なサーブを武器にチヴィタノーヴァから移籍したオポジット(OP)ガビ・ガルシア フェルナンデス(米国)と在籍2年目のアウトサイドヒッター(OH)ダビデ・ガルディーニ(イタリア)が予定通りに先発出場。主力から、OHマタイス・デスメットは軽度の負傷によりベンチスタートとなり、ビクトリーナ姫路で昨季までプレーした姉セレステとともにオランダ代表を担うミドルブロッカー(MB)ファビアン・プラクは招集外(詳細発表なし)となった。
ミラノはOH石川の対角にマテイ・カジースキ(ブルガリア)、MBにアグスティン・ロセル(アルゼンチン)と主将のマッテオ・ピアノ(イタリア)、セッターがパオロ・ポッロ。OPは、足首負傷でリカバリー中のペータル・ディルリッチ(クロアチア)に代わって活躍中のフェレ・レゲルス(ベルギー)を起用した。
なお、イタリア国内では11月25日の『女性に対する暴力撤廃の国際デー』へ賛同の意を込めて、バレーボールやサッカーなど今週末に開催の全競技で、選手、スタッフと審判らが頬に赤いペイントを施し、試合に臨んだ。
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