プロレスリング・ノアは年内最後のビッグマッチ『NOAH THE BEST 2023』12.2神奈川・横浜武道館大会を開催した。メインイベントでは、来年1.2東京・有明アリーナ大会で行われるGHCヘビー級王座戦の前哨戦として、GHCヘビー級王者の拳王が新崎人生と、挑戦する征矢学が藤波辰爾とそれぞれ師弟タッグを結成して対戦した。
セミファイナル終了後、アメリカAEWの飯伏幸太が電撃登場し、丸藤正道と対峙。1.2有明大会でのシングル対決が決まり、場内が騒然とする中、征矢、藤波、人生、拳王の順番で入場。藤波は90年代に使用していた『RISING』を久々にテーマ曲として使用した。拳王は人生に憧れてみちのくプロレスに入団。拳王の才能を見抜いていた人生の後押しがあり、ノアへ移籍。その後も師弟として交流を続けている。
一方の征矢と藤波だが、征矢は藤波が旗揚げした無我ワールド(現ドラディション)に入門し2007年4月にデビューするも、半年後に西村修とともに無断で全日本プロレスへ移籍。藤波は征矢を「藤波Ⅱ世にする」とまで期待していただけに、不義理をしてしまった征矢はずっと気になっていたという。
試合は、藤波が征矢に気合いのビンタを見舞ってからスタート。序盤は師弟としての歴史が長い拳王&人生が、藤波に遠慮があったのか、やや精彩を欠いた征矢に集中攻撃。タイトルマッチに向けて優位に立ちたい征矢が捕まる場面が目立つ。
そんな征矢のピンチを藤波は度々カットして征矢を鼓舞すると、ダブルのドラゴンスクリューで2人を分断。藤波が人生にコブラツイストで捕獲している間に征矢は拳王に弾道から、初公開となる藤波譲りのドラゴンスリーパーで締め上げる。一度は耐えた拳王だったが、二度目にはたまらずギブアップ。禁断の師弟タッグが勝利を収めた。
試合後、征矢は藤波に「タッグを組んでいただきありがとうございました」と言うと「15年前…本当にご迷惑をおかけしました」と泣きながら謝罪。「1.2有明で必ず勝って、僕のチャンピオン姿見てください」と続けると、これを感慨深い表情で聞いていた藤波は「いいか!今言った言葉を忘れるなよ!お客さんみんな聞いてるんだぞ!俺への謝罪なんかいらないんだよ。俺はお前の成長だけ見られればいいんだ。次にお前がベルト巻くの俺は見てるからな。行けよ!」と叱咤すると、再びビンタを見合い飛龍注入。感動的なエンディングに場内からの拍手が止まらない。
セミファイナル終了後、アメリカAEWの飯伏幸太が電撃登場し、丸藤正道と対峙。1.2有明大会でのシングル対決が決まり、場内が騒然とする中、征矢、藤波、人生、拳王の順番で入場。藤波は90年代に使用していた『RISING』を久々にテーマ曲として使用した。拳王は人生に憧れてみちのくプロレスに入団。拳王の才能を見抜いていた人生の後押しがあり、ノアへ移籍。その後も師弟として交流を続けている。
一方の征矢と藤波だが、征矢は藤波が旗揚げした無我ワールド(現ドラディション)に入門し2007年4月にデビューするも、半年後に西村修とともに無断で全日本プロレスへ移籍。藤波は征矢を「藤波Ⅱ世にする」とまで期待していただけに、不義理をしてしまった征矢はずっと気になっていたという。
試合は、藤波が征矢に気合いのビンタを見舞ってからスタート。序盤は師弟としての歴史が長い拳王&人生が、藤波に遠慮があったのか、やや精彩を欠いた征矢に集中攻撃。タイトルマッチに向けて優位に立ちたい征矢が捕まる場面が目立つ。
そんな征矢のピンチを藤波は度々カットして征矢を鼓舞すると、ダブルのドラゴンスクリューで2人を分断。藤波が人生にコブラツイストで捕獲している間に征矢は拳王に弾道から、初公開となる藤波譲りのドラゴンスリーパーで締め上げる。一度は耐えた拳王だったが、二度目にはたまらずギブアップ。禁断の師弟タッグが勝利を収めた。
試合後、征矢は藤波に「タッグを組んでいただきありがとうございました」と言うと「15年前…本当にご迷惑をおかけしました」と泣きながら謝罪。「1.2有明で必ず勝って、僕のチャンピオン姿見てください」と続けると、これを感慨深い表情で聞いていた藤波は「いいか!今言った言葉を忘れるなよ!お客さんみんな聞いてるんだぞ!俺への謝罪なんかいらないんだよ。俺はお前の成長だけ見られればいいんだ。次にお前がベルト巻くの俺は見てるからな。行けよ!」と叱咤すると、再びビンタを見合い飛龍注入。感動的なエンディングに場内からの拍手が止まらない。