12月15~17日、世界トップ16人のみが出場できる卓球の『WTT女子ファイナルズ名古屋2023』が開催された。シングルスの準決勝で、陳幸同(中国)がスマートフォンを使用したことが発覚し、大きな波紋を呼んでいる。
中国大手ポータルサイト『捜狐』は、「同大会で陳幸同の成績は非常に良く、準々決勝では3‐0で王曼昱を破り4強に進出したが、準決勝では彼女の状態に波があり、王芸迪に押されていた。結局、陳幸同はゲームカウント1-4で敗れた試合だが、第5ゲームで5-2と陳幸同がリードから2連続で相手にポイントを与えた後のタイムアウトで物議を醸すシーンがあった」と伝える。
なんと彼女はベンチに置いていたスマホを手に取り5秒ほど操作をしていたのだ。その場面が中継カメラに捉えられると、すぐさまSNSのトレンドに浮上。同メディアによれば、「多くのファンは八百長行為だと強く訴え、外部から情報を入手していたのではと噂が飛び交った。中国卓球協会の劉国梁会長、代表コーチの馬琳、および大会を主催していた世界卓球連盟に苦情が殺到。陳幸同に厳罰を求めており、場合によっては出場停止にすべき」と記している。
そんな彼女は中国のSNS微博(ウェイボー)で、「同僚との試合であったため、コート外での指導がなかった。そのため試合前に技術的なポイントや注意点をスマホのメモに入力していたので、タイムアウト中に思い出すようにしました。試合中にメッセージの送受信は一切しなかった」と説明したうえで、「自分の軽率な行動のせいでチームに迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。今後はこのようなことをしないように気をつけたいです」と謝罪した。
実際、世界卓球連盟の公式ルールでは、選手とコーチは試合前、試合中にいかなる電子機器も使用することが許されないという規則が存在する。何らかの処罰が今後下されることになるが、彼女は競技規則を破っただけでなく、ファンの信頼も失ってしまったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「わずか16点しか...」東京五輪女王・陳夢にストレート負けの伊藤美誠を中国メディアが酷評!「存在感が薄れてきた」【卓球】
中国大手ポータルサイト『捜狐』は、「同大会で陳幸同の成績は非常に良く、準々決勝では3‐0で王曼昱を破り4強に進出したが、準決勝では彼女の状態に波があり、王芸迪に押されていた。結局、陳幸同はゲームカウント1-4で敗れた試合だが、第5ゲームで5-2と陳幸同がリードから2連続で相手にポイントを与えた後のタイムアウトで物議を醸すシーンがあった」と伝える。
なんと彼女はベンチに置いていたスマホを手に取り5秒ほど操作をしていたのだ。その場面が中継カメラに捉えられると、すぐさまSNSのトレンドに浮上。同メディアによれば、「多くのファンは八百長行為だと強く訴え、外部から情報を入手していたのではと噂が飛び交った。中国卓球協会の劉国梁会長、代表コーチの馬琳、および大会を主催していた世界卓球連盟に苦情が殺到。陳幸同に厳罰を求めており、場合によっては出場停止にすべき」と記している。
そんな彼女は中国のSNS微博(ウェイボー)で、「同僚との試合であったため、コート外での指導がなかった。そのため試合前に技術的なポイントや注意点をスマホのメモに入力していたので、タイムアウト中に思い出すようにしました。試合中にメッセージの送受信は一切しなかった」と説明したうえで、「自分の軽率な行動のせいでチームに迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。今後はこのようなことをしないように気をつけたいです」と謝罪した。
実際、世界卓球連盟の公式ルールでは、選手とコーチは試合前、試合中にいかなる電子機器も使用することが許されないという規則が存在する。何らかの処罰が今後下されることになるが、彼女は競技規則を破っただけでなく、ファンの信頼も失ってしまったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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