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「あれは反則だ!」400m障害の世界記録保持者の“跳び方”が物議! 本人のSNSには批判のコメントが寄せられる「過ちを認めるべき!」【世界陸上/2023名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2023.12.21

全体トップのタイムで準決勝を突破したワーホルムだが、跳び方に問題があったようだ。(C)Getty Images

全体トップのタイムで準決勝を突破したワーホルムだが、跳び方に問題があったようだ。(C)Getty Images

 2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、世界陸上男子400メートル障害の準決勝で物議を醸したエピソードをピックアップする。余裕で全体トップ通過を決めた世界記録保持者だが、その跳び方に疑問の声が上がった。

記事初掲載:2023年8月23日

――◆――◆―

 世界記録保持者のハードリングを疑問視する声が大きい。

 現地8月21日、世界陸上ブダペスト大会で男子400メートル障害の準決勝が行なわれた。3組目に登場したカールステン・ワーホルム(ノルウェー)は前半から飛ばし、47秒09で余裕の全体トップ通過を決めた。

【動画】「あれは反則だ!」問題視されているワーホルムのハードリング

 好パフォーマンスを見せたはずの世界記録保持者だが、欧州衛星放送『Eurosport』が「ワーホルムの足はハードルの上にあるか?」と彼のハードリングを横から捉えた映像とともにSNSで問題を投げかけた。その問題のシーンは2台目を跳ぶ際の彼の動きだ。振り上げ足が障害の外側かつ低い位置を通してしまったように見えたことで、大きな波紋を広げている。

 もっとも、隣の選手を妨害しなければ、足がハードルの外側を通ってもいい。だが、障害の高さより低いところを通過させてはならないというルールが存在する。
 
 そんな騒ぎなどお構いなしに、ワーホルムは22日に自身のインスタグラムに「レッツゴー!いよいよ明日が決勝だ」と意気込みを綴った。これには、「ワーホルムは失格になるはずだった」「あれは反則だ」「真のスポーツマンなら自分の過ちを認めるべき」などと怒りのメッセージが直接届けられた。

構成●THE DIGEST編集部

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