格闘技・プロレス

新日本H.O.Tがタマ・トンガを髪切り暴挙! NEVER強奪のEVILが「いい断髪式してやったんだから感謝しろよ」

どら増田

2024.01.14

タマの髪を切る暴挙に出るEVIL。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは『NEW YEAR DASH!!』1.5東京・墨田区総合体育館大会を開催した。前日4日に東京ドーム大会を終えたばかりだが、次なる闘いへ向けて、毎年5日にも大会が組まれている。今大会の対戦カードは入場するまで分からないというスタイルで、第4試合では、12人タッグマッチ、タマ・トンガ&海野翔太&真壁刀義&本間朋晃&エル・デスペラードと、EVIL&成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信&ディック東郷のH.O.Tが激突した。

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 プロレスリング・ノア1.2有明アリーナ大会、1.4東京ドーム大会と団体を股にかけて、海野と成田の遺恨からノアの清宮海斗らも巻き込んでH.O.Tと対戦をして来た海野だが、この日の清宮&大岩陵平は第2試合で後藤洋央紀&YOSHI-HASHIと対戦したため、この抗争からはひとまず外れて、G.O.DでNEVER無差別級王者のタマ、IWGPジュニアヘビー級王者のデスペラード、G・B・Hの真壁&本間、そしてワトを加えた布陣で、H.O.Tのフルメンバーとの対戦となった。成田とはデスペラードも鈴木みのるとともにSTRONG STYLEというユニットを結成した矢先、何の話もなくH.O.Tに行かれてしまったことに不満を漏らしており、この日はSTRONG STYLEのTシャツを着て入場した。試合はいつものように大荒れの展開の中、海野が孤立した東郷をデスライダーで仕留めてカウント3を奪取。

 しかしこれで終わらないのがH.O.Tの無法スタイル。試合後、すぐにプッシュアップボードを持った成田が海野にチョーク攻撃を仕掛ける。さらにプッシュアップボードで殴りつけると、デスペラードが成田に抗議をしようとするところに、デスペラードのベルトに挑戦表明している金丸が妨害。SHOはワトを襲撃するとデスペラードを捕えて金丸がベルトで殴打する。そのベルトをタマが奪ったが、今度はEVILが急所攻撃。さらにタマにEVILを放つと手錠で捕獲して、タマの髪を切る暴挙。NEVERのベルトを手に挑発した。

 そのEVILとタマは1.20愛知・ドルフィンズアリーナ大会のNEVER無差別級選手権試合で激突することが決定している。
 
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今年もH.O.Tの無法ファイトが新日本マットを席巻する可能性は高い