格闘技・プロレス

井上尚弥が「シュガー・レイ・ロビンソン賞」に輝く!“日本人初”の快挙に喜び「受賞の重さと大きさを感じました」

THE DIGEST編集部

2024.01.20

僅か1年で4団体王者となった井上は、世界の記者からも高い評価を得ている。(C) LeminoSECOND

 1月19日、ボクシング世界スーパーバンタム級4団体王者の井上尚弥(大橋)が全米ボクシング記者協会が選出する2023年の年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」を受賞した。

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 昨年スーパーバンタム級に転向したモンスターは、7月25日にスティーブン・フルトン(米国)を、12月26日にはマーロン・タパレス(フィリピン)をKOで下し、1年足らずで4つのベルトを全て手にした。年末年始には各メディアによる年間最優秀ファイターにも選出されている。
 
 今回そんな彼の功績が、再び著名ボクシング団体によって称えられた。4つのベルトと2試合の写真を添えた30歳のボクサーは、「全米ボクシング記者協会の年間最優秀選手賞を受賞しました。98年の歴史の中で日本人の受賞は初との事です」とSNSで報告。

 そして「去年は日本での2試合でしたが、世界中の記者の方々からの評価を頂けて光栄に思います!改めて受賞の重さと大きさを感じました」とコメントしたうえで、「今年もさらに精進していきたいと思います」と締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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