イタリアリーグで３シーズン目を過ごすバレーボール日本代表の若きエースがアクシデントに見舞われた。

　現地時間１月24日、バレーボールのイタリアリーグ／スーペルレーガで2023-24シーズン後半５節が行なわれ、高橋藍を擁するミント ヴェロバレー・モンツァは、NBVヴェローナと対戦。

【動画】「嘘でしょ...」左足首を痛めるアクシデントに見舞われる高橋

　セットカウント２-０とリードして迎えた第３セット17-16の場面で、レフトからスパイクを放った高橋。だが不運なことに相手ブロックの足の上に着地してしまったようで、床に倒れ込むと苦悶の表情を浮かべた。自力で立ち上がることは出来ず、チームスタッフと仲間に抱えられながらコートの外に運び出された。

　チームはその後、「日本のスパイカーであるラン・タカハシはヴェローナ戦で負傷し、左足首の怪我の程度を調べるため検査を受けた。経過観察をしたうえで１週間後にもう一度検査を行ない、休養期間を再評価する」と発表した。
  　今年の夏にはパリ五輪を控えているだけにファンも心配のようで、SNSには「嘘でしょ...」「心配、ただただ心配」「早く良くなりますように」「痛みが早く和らぎますように」といった声が数多く届いている。

　高橋が去った後、モンツァは３セットを落とし逆転負けを喫した。チームにとっても欠かせない22歳のバレーボーラーの早期復帰を願いたい。

構成●THE DIGEST編集部

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