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フィギュア

「あまりに多忙だ」「GPファイナルから近すぎる」過酷な“3連戦“に挑んだ羽生結弦に同情の声

THE DIGEST編集部

2019.12.23

SPでは自己最高の110・72点を記録した羽生だが、フリーでは疲労の色が濃く、ジャンプでミスを繰り返した。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

SPでは自己最高の110・72点を記録した羽生だが、フリーでは疲労の色が濃く、ジャンプでミスを繰り返した。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

 12月22日に東京・代々木体育館で全日本フィギュア選手権の男子フリーが行なわれ、184・86点を叩き出した宇野昌磨が、合計290・57点で大会4連覇を果たした。4年ぶりに同大会に参戦した羽生結弦は、ショートプログラムで自己最高の110・72点をマークしたものの、フリーが172・05点に止まり、合計282・77点の2位に。明らかに精彩を欠いたパフォーマンスに、羽生のコンディションを心配する声が上がっている。

「羽生結弦は1か月で3つのコンペティションを戦った。世界選手権のために、どうか十分な休息をとって!!」

 フィギュアスケートの名物記者として知られるジャッキー・ウォン氏がSNSでそう発信すると、ファンが反応。「本当にそれ。なんてかわいそうなユヅ。このスケジュールはあまりにも忙しすぎる」と、3連戦に挑んだ羽生のスケジュールに疑問を呈した。
 
 確かに、羽生の試合日程は、”超”が付くほどハードだった。11月22日から札幌でNHK杯を戦い、イタリアのトリノに飛んで12月5日からのグランプリファイナルに参戦。さらに、今回の全日本選手権は12月19日に開幕している(男子は20日にSP)。これで完璧なコンディションを維持しろというのは、かなりハードルが高いミッションだ。海外のファンによる、「どうして日本の組織は、GPファイナルからこんな短い期間で全日本選手権の予定を組んだの?」という意見はもっともだろう。

 羽生は全日本選手権の結果により、来年2月4日開幕の四大陸選手権(韓国・ソウル)と3月16日から行なわれる世界選手権(カナダ・モントリオール)の代表選手に選ばれた。四大陸選手権までには約5週間あるものの、疲労を心配するファンからは「羽生が四大陸に出るとは思えない」という声も上がっている。

 果たして日本の至宝は、どんな決断を下すのか。その動向に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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