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モータースポーツ

「ユウキの能力は遥かに価値がある!」中国GPのRBチーム内対決、角田裕毅の圧倒的優位を海外強調!「プレッシャーを感じているのは豪州人ドライバーだ」

THE DIGEST編集部

2024.04.18

ビザ・キャッシュアップRBの角田(左)とリカルド(右)の両ドライバー。(C) Getty Images

ビザ・キャッシュアップRBの角田(左)とリカルド(右)の両ドライバー。(C) Getty Images

 2019年を最後に、以降の4年間はコロナ禍によって中止となってきたF1中国グランプリが今週末に「上海インターナショナルサーキット」で開催されるが、今季5戦目となるこのグランプリに向け、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅が意気込み等を語っている。

【関連記事】「最強のピットストップ見ちまった!」日本GP10位入賞の角田裕毅、ゴボウ抜き実現した“神業”に大反響「超グッジョブ!」
 日本GPでは目標だった母国レースでのポイント獲得を果たし、さらに評価を高めた23歳は、自身初体験となるコースでのレースに対し、チームの公式サイトを通して、「とてもワクワクしています。今まで行ったことがなく、その上、スプリント方式となるので、間違いなくチャレンジングなレースになるでしょう」と展望を示し、以下のように続けた。

「同時に、ここ数戦は良いレースができており、良い状態にあるので、最大限の力を出し尽くしたいと思います。自信は持っており、ポイント獲得とQ3進出を目指します。このコースは、とてもユニークだと思います。特に、ターン1、2は、右に長くターンをした後、すぐ左に曲がる感じで、明らかにレースではタイヤのマネジメントが重要になると感じています。我々には、間違いなく良い車があるので、上手く機能させたいと思います(後略)」

 一方、日本GPでは迅速なピット作業で角田をサポートしたRB。レーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは、「現在の車で初めて臨むグランプリであり、スプリントが実施され、そしてユウキにとっては初めての上海となる。スプリント予選の前には、わずか1時間の走行時間(フリー走行1回目)しかないため、ここで即座にペースを掴む必要があるが、ドライバーはシミュレーターで準備をしており、万全の体制にある」とコメントしている。

 各国の専門メディアの反応を見ると、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、「ユウキは初めて上海のコースを体験することになり、たった1回のフリー走行で多くのことを済ませなければならないが、彼は自身の好調さに頼るつもりでいる」と綴った。
 
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