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マイアミGP7位フィニッシュの角田裕毅に元F1王者も手放しで称賛!「確実にステップアップしている」

THE DIGEST編集部

2024.05.07

元F1王者も角田のパフォーマンスを絶賛する。(C) Getty Images

 F1第6戦のマイアミ・グランプリは5月5日に決勝が行なわれ、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、オーストラリアGP以来の7位フィニッシュを飾り、6ポイントを獲得した。

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 前日はスプリントで8位入賞、予選ではQ3進出の10番手と結果を出しながらも、反省の意を示していた角田は、決勝では序盤に順位を上げたり下げたりしたが、第1スティントを長引かせたこと、セーフティーカー(SC)が出動したことが奏功して7番手に浮上。その後はペースを保ち続け、最終的にこの順位を守り切って、この週末はスプリントと合わせて7ポイントをチームに持ち帰った。

 文句なしの結果でマイアミGPを締めた角田は、チームの公式サイト等を通して、「とても嬉しいです。素晴らしいチームの仕事です! 今週は、2つのレースでポイントを獲得するという、信じられないほど素晴らしいものになりました。良いパフォーマンスを発揮できるという期待はありましたが、最も重要なのは、それを実際に達成したことです」と喜びを表わし、以下のようにコメントを続けた。

「今日はチームとして、プラン通りにレースを展開し、ミスもありませんでした。個人的には、スタートでミスをしたものの、全体的には自分のドライビングに満足しています。自分自身をリセットし、それを維持しました。特に最後のスティントでは単独走行で、前の車とほぼ同じラップタイムを出すことができました」

「チームは素晴らしい車を開発してくれたので、感謝しています。ファクトリーのサポートも信じられないほどで、最終的に我々に相応しいポイントを獲得できました。今季は序盤から急速に進歩できているので、今後も楽しみです。次のイモラ(エミリア・ロマーニャGP)は、僕にとって実質的にもう1つのホームレースなので、リズムを維持して、特にファクトリーのスタッフの前で良い結果を出せることを願っています。みんなが素晴らしい仕事をしていて、我々は間違いなく前進し続けます!」
 
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