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「ドライバー市場で最高なのはサインツかツノダ」前ハース代表が角田裕毅を称賛、アルピーヌに獲得を推奨!「私なら起用を検討する」

THE DIGEST編集部

2024.06.05

今季好調を持続する角田。来季の去就が注目される。(C) Getty Images

今季好調を持続する角田。来季の去就が注目される。(C) Getty Images

 ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は今季、ここまでの8戦中5戦で入賞を飾るなど好調を維持しており、ドライバーランキングでも通算19ポイントで10位につける健闘ぶりを見せている。

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 チーム関係者、ファン、各国メディアからも称賛され、今季のF1の主役のひとりとなっている24歳の日本人ドライバー。RBとは1年契約であることもあり、当然ながらその去就にも注目が集まっており、様々なチームの名が新天地候補として挙がっている状況だ。

 F1デビュー以来目標として掲げてきたレッドブル昇格については、現ドライバーのセルジオ・ペレスが複数年でレッドブルと契約を更新したことで事実上消滅。また、2026年にホンダとパートナーシップを結ぶアストンマーティンも、シートが空くかどうかは不明ということで、こちらもネガティブな見方が少なくない。

 とはいえ、今が旬のドライバーには他にも多くの選択肢が示されており(あくまでも各国メディアの噂や憶測だが)、RB残留の他、ハース、ウィリアムズ、ザウバー(2026年からはアウディ)、アルピーヌなどへの移籍の可能性も示唆されている。

 英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、「何をしてもレッドブルに将来はなく、ホンダの存在にもかかわらずアストンマーティンから採用される可能性が低い中、今こそ角田は自身の運命を自分で決めるべき時なのか? 今季チームメイトのダニエル・リカルドに対して明らかな優位性を確立した角田の評判は、かつてないほど高まっており、角田は最近、他チームからの関心を集めている」と綴り、以下のように続けた。

「角田が将来について最終決定を下す際には、ハースのチーム代表である同胞の小松礼雄の影響が大きくなる可能性がある。小松代表がまるでフランツ・トスト(トロロッソ、アルファタウリ時代のチーム代表)の役になりきり、角田の指導者として、彼の最後の粗い部分を滑らかにするのを手伝っている姿を想像したくなる」
 
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